出走頭数は12頭と少ないが、力関係の判らないメンバーが揃った感がある。
前走初ダートで圧巻の走りを見せた2番アウォーディー。
初ダートでどんな逃げを見せるのか、5番トウケイヘイロー。
ダート路線で主役になれるのか、8番ダノンリバティ等々。
それ以外でも阪神の2000mというスタミナの必要なコースだけに、他の馬の台頭もあるのか、予想していきたいと思う。
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(ダート王を狙うダノンリバティ) |
展開予想
まずは、展開を予想していきたいと思う。
逃げるのはトウケイヘイローだろう。
他に絡んで行きそうな馬も見当たらないだけに楽に先手を取れるのではないだろうか。
芝ではあまり遅いラップを刻まないが、鞍上が松若騎手に乗り代わり、初めてのダートということもあり、少しは制御するように思える。
当日は晴れれば馬場はある程度回復しているだろう。
そこを見込んで”稍重”くらいになると想定しておこう。
ペースはやや遅めの平均ペースで、走破時計は2分3秒台くらいになると推測。
システマチック予想
展開予想が済んだところで、後は各馬の状態面とポテンシャル(決め手)の面を比較して馬券を購入したい。
まずは、状態面から。
調教時計から判断して、いい状態で出走が適いそうだと感じたのは、
・1番キングヒーロー
・5番トウケイヘイロー
・8番ダノンリバティ
・12番キクノソル
の4頭あたりか。
他の馬に関しては、マイナスということではなく、いつも通り力を出せる状態にあると思う。
続いては、やや遅めの平均ペースになったときの各馬のポテンシャル面を見てみたい。
このペースでポテンシャルが上位だと思われるのは、過去のレースから
・2番アウォーディー
・3番ナムラビクター
・8番ダノンリバティ
・9番マルカプレジオ
・10番ランウェイワルツ
・12番キクノソル
の6頭あたり、ポテンシャルが高いように感じた。
ちなみに後、探っておかないといけないのは初ダートとなるトウケイヘイローの適性面だろう。
まず、トウケイヘイローの兄弟姉妹を見てみると、取り上げる程のダート活躍馬は出ていない。
後は、父親のゴールドヘイロー産駒の初ダート出走時の成績を見てみると、以下の結果であった。
[産駒の初ダート成績(1-6-0-37)]
勝率:2.3%
連対率:15.9%
複勝率:15.9%
個人的な感想を言えば、勝率は非常に低いが、連対率は15%を超えており上々の成績だと思う。
よって、トウケイヘイローの初ダートに関しては大きく割り引く必要はないように感じる。
しかし、ハンデの面と年齢的な衰えは考慮する必要はあるだろうと思う。
以上、各馬の状態面とポテンシャルから、上位にピックアップできたのは、
・2番アウォーディー
・8番ダノンリバティ
・9番マルカプレジオ
の3頭が接戦の結果となった。
そのままこの3頭を軸馬にして、馬券は3連複で購入したいと思う。
その他の馬に関しては、以下の買い目とした。
(3連複フォーメーション)
02, 08, 09 - 02, 03, 08, 09, 12 - 02, 03, 05, 08, 09, 10, 12(28通り)
頭数の割に点数は多い感があるがこのレースは的中優先。
組み合わせによってはトリガミになるが、仕方なし。
ここを的中させて、スプリンターズSも的中させたいとう構想だ。
レースまで楽しみに待ちたいと思う。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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