あっという間に夏ということで、気持ちも熱く予想にも力が入るところではないでしょうか。
では、さっそく函館メインの「函館スプリントS(G3)」を予想していきたいと思う。
展開予想
まずはどの馬が逃げそうなのか予想していきたい。
逃げ脚質の馬としては、3番アンバルブライベン、5番エーシントップあたりか。
どちらにしろハナを譲りたくないのはアンバルブライベンだろうし、絶好枠ということもあり、今回も行くだろうと思う。
アンバルブライベンは不思議な馬で、快速馬のイメージがあるけど、この馬が刻む前半3Fのラップはあまり速くない。
不思議と後半3Fでも脚を溜めれるだけのペースでいつも逃げている。
今回は枠順も味方したことにより、より自分のペースで逃げやすいのではないか。
前半3Fは34秒前後、後半3Fも34秒前後の時計になるのではないだろうか。
前日の1000万条件の走破時計が1分8秒6だっただけに、このレースは1分8秒前後くらいになると想定しておこう。
システマチック予想
展開は前後半が淀みない流れになると想定できたところで、次は各馬の状態面と決め手の比較。
まずは、状態面から見ていきたい。
調教内容が良かった思える馬は、
・9番ティーハーフ
・10番サトノデプロマット
の2頭当たりか。
2頭とも現在連勝中の上がり馬で、共に昇級戦の1戦となるが、良いレースができるのではないかと思う。
函館輸送もあり、逆に少し調教過程がグレーで判断がつかない馬が3頭。
・2番メイショウイザヨイ
・6番ローブティサージュ
・8番タガノアザガル
メイショウイザヨイに関しては、函館輸送後にどれくらいの調整がされているのかが見えてこない。
当日の馬体重には注意を払う必要がある。
また、ローブティサージュ、タガノアザガルは放牧先で乗り込まれてきたようであるが、その内容は分からない。
しっかりと乗り込まれているという前提で予想をする必要があるだろうが、反面怖い部分がある。
よって、この2頭はパドックなどで馬体の張りや体重面での変化を読み取る必要があるように思う。
その他の馬に関しては、平行線といったところで、順調だと捉えたい。
続いては、決め手の面について。
淀みない平均ペースで決め手を発揮できそうな馬をピックアップしてみたい。
・3番アンバルブライベン
・6番ローブティサージュ
・7番コパノリチャード
・9番ティーハーフ
・12番マジンプロスパー
の5頭あたり、良い決め手を持っていると思われる。
そして、状態面、決め手を加味して総合的に最上位になったのは、
・3番アンバルブライベン
になった。
この馬を軸にして馬券を購入したいと思う。
馬券は3連複で買い目は以下の通り。
(3連複フォーメーション)
03 - 06, 07, 11, 12 - 06, 07, 09, 10, 11, 12, 14, 16 (22通り)
人気上位の馬だけに、あまり点数は拡げられない。
アンバルブライベンは高松宮記念以来の出走となるが、調整内容から仕上がり状態はまずまずのような感じを受けた。
後は斤量も56キロだが、3走前の淀短距離Sでは57キロを背負っているだけに、問題はないだろうとみたい。
スタートだけキッチリと決めて、伸び伸びと走って欲しいと思う。
田中騎手にとっても、ホント良い馬に巡り合えた感がある。
がんばれ! ブライベン&田中J!
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