芝のG2戦ということもあり、それなりのメンバーが揃っている。
特に今年はG15勝馬のゴールドシップの参戦が、盛り上がりを増してくれている。
ただ、このレース、逃げ馬が不在なだけに慎重に予想をしていかないと痛い目に合いそうな印象も受ける。
展開予想
出走メンバーを見渡すと、逃げ馬不在と分かる。
どの馬がハナを切るかに固執する必要はないと思うけど、ペースの想定だけはしておきたい。
要は、大逃げをしそうなジョッキーがいそうかどうかだけ押さえておきたいということ。
4番パッションダンスあたり、鞍上が戸崎ということもあり、思い切った騎乗がありそうな感じもする。
力のある馬が逃げるなら警戒が必要だろうけど、あまり力のない馬が逃げても、後続がそれについて行くとは考えにくい。
よって、有力どころが自分の競馬に徹しそうな感じがするから、このレースは逃げ馬不在ということで順当にスローペースの想定。
走破時計も遅くなると思う。
2分13秒後半くらいかなと。
ラスト3Fは上がり勝負になるから、当然33~34秒台の決着にも耐えうる馬ということになる。
システマチック予想
展開面の想定ができたところで、後は、状態面とポテンシャル面。
【決め手】【レースレベル経験】【斤量】【馬齢】【実績】【状態(好調教)】【過去同レース好走】という7つのファクターで全頭比較を行いたいと思う。
内容については割愛させていただくが、
使用したファクターで全頭比較を行うと、圧倒的に
・4枠8番:ゴールドシップ
が上位にピックアップされる。
当たり前の結果だけに、当然の軸馬として馬券を購入していきたいと思う。
スローの想定だけど、前走の有馬記念や阪神大賞典などで快勝しているし、特に問題なくレースをしてくれるだろうと思う。
相手候補の筆頭はエアソミュール、フェイムゲームの2頭になった。
だけど、相手候補についてもう1つ深く考察が必要なレースに思う。
それは、
『ゴールドシップを負かしたい!』
という騎乗になる可能性が高いということ。
ゴールドシップは恐らく4コーナーで射程圏にいるレースをするだろうと思う。
当然、他の馬も一緒になって上がっていく筈。
その時、肉薄できるほどの差し脚を繰り出せればいいけど、逆に早めに力尽きてしまう可能性もある。
よって、自分のレースに徹している他の馬が漁夫の利を得ることになる。
個人的に思うことだけど、エアソミュールとフェイムゲームは当然ゴールドシップを負かしに行くだろうと思う。
だけど、負かせないと思う。
よって、この2頭の内どちらか、もしくは2頭とも力尽きてしまうのではないかと思っている。
だから、買い方は3連複で、相手候補は自分の競馬に徹しそうな馬を中心に買いたいと思う。
買い目は以下の通り。
(3連複フォーメーション)
8 - 1,2,14,17 - 1,2,3,6,9,10,12,14,17 (26通り)
この買い方なら、断然の1番人気から買ってるけど、どの組み合わせもトリガミになることはない。
本命馬券あきらめ作戦というでもいう買い方(^^;。
まだまだステマ配合の強靭さを見せつけて欲しい。
がんばれ! 岩田!
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