折角予想はいい線を突いてるのに、当たりの組み合わせを持ってなかったり、的中しても安い金額しか賭けてなかったりとうまく噛み合わないことも多いのではないでしょうか。
競馬をする上で予想の精度を上げることが大切ですが、プラスになるように買うこともとても大切なことですね。
ですので、そんな疑問から馬券の種類とその平均配当金額を算出してみて解決の糸口を探してみようと思います。

馬券の種類毎の確率と配当金額の差
馬券の購入スタイル(WIN5、ワイドは除く)について以下に記してみました。
① 単勝
② 複勝
③ 枠連
④ 馬連
⑤ 馬単
⑥ 3連複
⑦ 3連単
買い方の種類は7つ。
次にツール(TARGET frontier JV)を使って、2011年~14年の3年強の全レースのデータを参考に各馬券の平均配当を算出してみました。
ちなみに、平均出走頭数は14.9頭(約15頭)でした。
<平均配当結果>
① 【単勝平均配当】1045.2円
② 【複勝平均配当】365.6円
③ 【枠連平均配当】2110.1円
④ 【馬連平均配当】5875.9円
⑤ 【馬単平均配当】11948.7円
⑥ 【3連複平均配当】23827.7円
⑦ 【3連単平均配当】41757.6円
という結果になりました。
また、個別に的中確率の方も出しておきたいと思います。
<①【単勝平均配当】1045.2円>
15頭立てで1点買いの的中確率は 1/15=6.67% となります。
<②【複勝平均配当】365.6円>
15頭立てで1点買いの的中確率は 3/15=20.0% となります。
<③【枠連平均配当】2110.1円>
15頭立てで1点買いの的中確率は 1/35=2.86% となります。
<④【馬連平均配当】5875.9円>
15頭立てで1点買いの的中確率は 1/105=0.95% となります。
<⑤【馬単平均配当】11948.7円>
15頭立てで1点買いの的中確率は 1/210=0.48% となります。
<⑥【3連複平均配当】23827.7円>
15頭立てで1点買いの的中確率は 1/455=0.22% となります。
<⑦【3連単平均配当】41757.6円>
15頭立てで1点買いの的中確率は 1/2730=0.037% となります。
上記のデータを見る限り、確率に応じて、配当金額もほぼ比例した値になっていると言えるのではないでしょうか。
(例えば・・・)
・単勝よりも3倍当たりやすい複勝の配当金額は単勝の約1/3となっていて納得がいく。
・馬連よりも3倍当たりやすい枠連の配当金額は馬連の約1/3となっていて納得がいく。
・馬単よりも2倍当たりやすい馬連の配当金額は馬単の約1/2となっていて納得がいく。
・3連複よりも約2倍当たりやすい馬単の配当金額は3連複の約1/2となっていて納得がいく。
みないな(^^;)。
ただ、3連単に関しては確率と配当金額の割合が比例の関係になっていないので注意が必要です。
3連複は3連単よりも6倍当たりやすいけど、3連単の配当金額は3連複よりも約1.75倍しか高くない。
3連単の配当金額は3連複よりも6倍高いということではないということですね。
いかがだったでしょうか?
馬券の買い方の種類と配当金額の関係について、個人的には配当金額は意外に高いと感じました。
また、3連単以外、的中率と配当金額が比例関係にあると判って良かったです。
購入資金があまり無いときなどの参考になるのではないでしょうか。
参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂いてありがとうございましたm(__)m。
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