そして、今週は古馬最高峰を決定する天皇賞秋(G1)が幕を下ろされる。
このレースを照準にステップレースを踏んで来る馬や休養明けの馬などローテーションは様々。
状態を把握する上で、まずはキッチリと調教が出来ていることが前提条件。
その調整過程から、状態の良さそうな馬を見つけ出していこう!
<11月2日(日)天皇賞秋の調教展望>
枠順 | 馬名 | 日 | コース | 馬場 | 調教時計 | 動き | |
1枠 | 1番 | ジェンティルドンナ | 10/29 | 栗坂 | 良 | 52.9 - 38.8 - 25.1 - 12.5 | 強め |
1枠 | 2番 | ヒットザターゲット | 10/29 | 栗坂 | 良 | 52.3 - 38.3 - 25.3 - 12.9 | 強め |
2枠 | 3番 | デニムアンドルビー | 10/29 | CW | 良 | - - 55.0 - 39.3 - 11.7 | 馬也 |
2枠 | 4番 | スピルバーグ | 10/29 | 美坂 | 良 | 56.0 - 40.8 - 27.1 - 14.2 | 馬也 |
3枠 | 5番 | エピファネイア | 10/29 | CW | 良 | 66.5 - 50.4 - 36.8 - 12.4 | 一杯 |
3枠 | 6番 | ダークシャドウ | 10/30 | 美P | 良 | - - 54.6 - 40.1 - 12.1 | 馬也 |
4枠 | 7番 | サトノノブレス | 10/29 | CW | 良 | 83.2 - 67.9 - 53.3 - 39.3 - 12.1 | 一杯 |
4枠 | 8番 | ディサイファ | 10/29 | 美坂 | 良 | 56.4 - 40.6 - 26.2 - 12.9 | 仕掛 |
5枠 | 9番 | フェノーメノ | 10/29 | 南W | 良 | 81.6 - 66.3 - 51.9 - 38.2 - 12.8 | 仕掛 |
5枠 | 10番 | ペルーサ | 10/29 | 美坂 | 良 | 57.3 - 41.9 - 26.9 - 13.2 | 強め |
6枠 | 11番 | ラブイズブーシェ | 10/29 | CW | 良 | 83.8 - 67.6 - 52.4 - 38.9 - 12.6 | 強め |
6枠 | 12番 | フラガラッハ | 10/29 | 栗坂 | 良 | 51.9 - 38.4 - 25.0 - 12.5 | 一杯 |
7枠 | 13番 | カレンブラックヒル | 10/29 | 栗坂 | 良 | 50.7 - 37.3 - 24.6 - 12.4 | 一杯 |
7枠 | 14番 | マーティンボロ | 10/29 | CW | 良 | 82.7 - 67.8 - 53.7 - 39.4 - 12.4 | 馬也 |
7枠 | 15番 | イスラボニータ | 10/29 | 南W | 良 | 67.0 - 51.5 - 37.4 - 11.8 | 仕掛 |
8枠 | 16番 | トーセンジョーダン | 10/29 | CW | 良 | 83.3 - 66.9 - 52.1 - 38.3 - 12.2 | 一杯 |
8枠 | 17番 | アスカクリチャン | 10/29 | 栗坂 | 良 | 54.6 - 38.9 - 25.5 - 12.7 | 一杯 |
8枠 | 18番 | マイネルラクリマ | 10/29 | CW | 良 | 84.0 - 68.9 - 53.6 - 39.3 - 12.4 | 強め |
【◎ピックアップ!】
(6枠12番:フラガラッハ)
鞍上の高倉Jとの呼吸がぴったりと合っている感じで、今週の調教は坂路で好時計。
全体51秒台、ラスト1F12.5秒と状態は良好だろう。
前走のオールカマーでも直線が短いコースの中、あと1歩のところまで追いつめた。
この強力なメンバーに入っても、切れ味上位だけに、流れ1つで十分台頭があるだろう。
(7枠14番:マーティンボロ)
1戦毎に馬が強くなっている印象。
それに伴い、追い切りの時計も速くなっている。
1週前にCWコースで6F80秒台と好時計。終いも12秒台としっかりと動けている。
今週はCWコースで終い重点の追い切り。
6F82秒台、ラスト1Fを12.4秒とこの馬にとっては好時計。
前走と比較して別馬の様に動くようになっている。
上昇度はこの馬が1番と思わせるような内容だ。
(7枠15番:イスラボニータ)
前走でも仕上がり状態は良かったのだろう。
中間は目一杯に追い切りはされていないが、乗り込みは入念に行われている。
今週は南Wコースでルメール騎手を背に終いの反応を確かめる追い切り。
ラスト1Fを11.8秒と上々の反応を見せた。
状態面は申し分なく、いつも通り力を発揮できることだろう。
(8枠18番:マイネルラクリマ)
前走のオールカマーを快勝して、状態面は更にアップしているような感じ。
中間は疲れを見せずに、乗り込み量も入念。
速い時計の追い切りは行われていないが、今週は南Wコースでラスト1Fを仕掛けられ12.4秒と反応に応えてみせた。
大外枠はプラス材料にはならないだろうが、展開面で自分の有利な形に持ち込めるかどうかだろう。
調教内容から、陣営の熱い想いが伝わってくる。
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