「札幌記念(G2)」。
逆に言えば、もう夏の架橋が過ぎ、秋の到来がすぐさま舞い降りてくる時季かも知れない。
今年も例年に違わず、好メンバーが揃った。
完全復活を果たしたゴールドシップはじめ、最強牝馬の称号の階段を登るハープスター。
小回りで逃げ足脅威なトウケイヘイローなど、どの角度から見ても面白そうなレースになるだろうと思う。
特異なのは、札幌競馬場でレースをするということだ。
ほとんどの馬たちは、中央の競馬場でレースをしている馬たち。
展開面もいつもと違って、小回りコースであることを意識しないといけないだろう。
でも、”前提条件はきっちり仕上がっていて、体調が万全であるということ” ということに変わりはないだろう。
調教内容はしっかりと押さえておきたいところ。
<8月24日(日)札幌記念の調教展望>
枠順 | 馬名 | 日 | コース | 馬場 | 調教時計 | 動き | |
1枠 | 1番 | ロゴタイプ | 8/20 | 函W | 重 | 68.0 - 53.3 - 39.5 - 13.1 | 馬也 |
2枠 | 2番 | トウカイパラダイス | 8/20 | 函W | 重 | 66.9 - 51.5 - 37.8 - 12.6 | 一杯 |
3枠 | 3番 | タマモベストプレイ | 8/20 | 函W | 重 | 68.4 - 52.8 - 38.6 - 12.6 | 一杯 |
3枠 | 4番 | ムーンリットレイク | 8/20 | 函W | 重 | 70.1 - 54.1 - 39.5 - 12.5 | 一杯 |
4枠 | 5番 | ゴールドシップ | 8/20 | 函W | 重 | 69.0 - 53.9 - 39.7 - 13.1 | 馬也 |
4枠 | 6番 | トウケイヘイロー | 8/20 | 函W | 重 | 70.6 - 55.3 - 41.5 - 13.0 | 馬也 |
5枠 | 7番 | エアソミュール | 8/20 | 函W | 重 | 71.9 - 55.0 - 39.6 - 12.7 | 馬也 |
5枠 | 8番 | ハープスター | 8/20 | 札芝 | 重 | 80.1 - 64.6 - 51.0 - 36.4 - 11.1 | 一杯 |
6枠 | 9番 | アドマイヤフライト | 8/20 | 函W | 重 | 68.3 - 53.4 - 39.3 - 12.4 | 強め |
6枠 | 10番 | ホエールキャプチャ | 8/20 | 札芝 | 重 | 79.7 - 64.3 - 49.8 - 35.4 - 11.5 | 強め |
7枠 | 11番 | ラブイズブーシェ | 8/21 | 札ダ | 稍 | 84.2 - 67.8 - 52.5 - 38.3 - 12.0 | 強め |
7枠 | 12番 | ルルーシュ | 8/21 | 札芝 | 重 | 84.0 - 67.1 - 52.3 - 36.8 - 11.7 | 馬也 |
8枠 | 13番 | スーパームーン | 8/21 | 札芝 | 稍 | 83.6 - 66.7 - 51.9 - 36.5 - 11.7 | 馬也 |
8枠 | 14番 | ナカヤマナイト | 8/20 | 札芝 | 重 | 62.8 - 49.1 - 35.1 - 11.9 | 馬也 |
【◎ピックアップ!】
(1枠1番:ロゴタイプ)
7月下旬から時計を出し始め、徐々にピッチをあげて調整されている。
3週連続函館のWコースで時計を出されており、先週は5F64秒台を計時。
先週で仕上がった感があり、今週は調整程度。
それでも5F68秒台でまとめ、ラスト1Fも13前半で動けいている。
昨年は雨に泣いたが、今年はどんな展開になるのか、成長がみたい1頭。
(6枠9番:アドマイヤフライト)
前走後も順調の乗り込まれている。
先週に函Wコースで一杯に追われ、実質的な追い切りを済ませている。
今週は函Wコースで終い重点の追い切り。
ラスト1Fを12.4秒と上々の動きを見せ、力を出せる態勢は整ったか。
後は展開の助けがあればといったところだろうか。
(7枠11番:ラブイズブーシェ)
前走の函館記念では見事なロングスパートを見せた。
その時も調教は動いていたが、今回も引き続き好調を保っているようだ。
今週の調教では札幌ダートコースで終い重点の追い切りで、ラスト1F12.0秒を計時。
これだけ動けているのは、調子の良い証だろう。
(8枠14番:ナカヤマナイト)
このレースへ向けて、一番ハードに乗り込まれているのはこの馬だろう。
先週は札幌ダートコースで6F79秒台を強めに追われており、
今週は芝コースで5F62秒台と速い時計。
2週連続これだけやれているのは、体調が良いからだろう。
一変があるなら、この馬か。
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