それは、19日(土)の福島のメインレースの「安達太良S」。
1600万条件のダート1700mの定量戦。
福島はローカルコース独特なレース展開となることが多い。
今後の小倉、新潟、札幌でも当てはまることが多い内容であるし、
このレースが今後の為にも大いに参考になると思っている。
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■ 福島11R 安達太良Sを振り返る
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(レース映像)
(レース結果)
1着 2枠2番:アンアヴェンジド(4番人気)
2着 8枠13番:ブラインドサイド(2番人気)
3着 1枠1番:トウショウギフト(10番人気)
という結果で、3連複は万馬券。
⇒ 結果の詳細はここをクリック
(netkeiba.comのサイトが開きます)
1番人気の5枠6番リキサンステルスは8着に敗れている。
そんな8着だったリキサンステルスを軸に馬券を購入していたのだから、
このレースは惨敗であった・・・(T_T)。
⇒ 事前の予想内容はここをクリックして確認をm(__)m
福島のようなローカルコースでは前半がスローペースでも
仕掛けるタイミングが早いから、スタミナをある程度要する流れになることが多い。
リキサンステルスを選んだ理由としては、
切れる脚はないけど、息の長い脚を使えるこの馬には有利かと思った。
そこがこの馬を軸馬にした決め手になった。
だけど結果は、そううまくはいかなかった。
重馬場ということもあり、ペースはスローにはならず、淀みないペースとなった。
この馬には逆におあつらえむきな流れになったんだけども、
この馬は3コーナー過ぎでペースアップした時にはついて行けてなかった。
だから、リキサンステルス馬を軸馬に選んだその理由がまったくダメだったということを反省しないといけない。
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■ 軸馬の敗戦理由をはっきりとさせておく
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では、なぜリキサンステルスは負けたのか?
それは、1700mという距離にあったのではないかと思う。
前走、前々走は共に東京コースのダ2100mを使われている。
共に、上がりラスト3Fは36.6秒という時計。
特段速いものでもないし、この馬の特性から切れ味がないことは分かる。
ただ、この馬は1800mのダートレースを何走も経験しているけど、
1800m戦での『持ち時計が遅い』、という不安点があったのだ。
その点をしっかりと健闘すべきだった。
そこが出来ていないと、今後舞台を変えて、小倉であってり札幌であったり、
同じような失敗をしてしまう可能性は高い。
この点をしっかりと踏まえて予想をしていかないといけないと思う。
リキサンステルスを軸馬の対象から外すことができれば、
次に候補に挙がってくるのは2着だったブラインドサイドだった。
安定してラスト3F36秒台前半の脚を使うことができるし、
展開に左右されないという強みを持つ。
よって、軸馬は8枠13番のブラインドサイドにすべきだったレースである。
アンアヴェンジド(1着)とトウショウギフト(3着)は叩き2走目ということもあり
確実に3連複の相手候補には押さえてるはず。
よって、軸馬さえ間違わなければ万馬券はゲットできていた。
予想している最中にはなかなか気付けないことも多いけど、
復習して振り返ることにより、
気付きの観点を養っていこうと思う。
勿体ないレースだった。
でも、次に活かせるように、きっちりと頭の中に染み込ませたいと思う。
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