12日(土)の中京のメインレースの豊明S。
1600万クラスの芝1400mのハンデ戦。
出走頭数は18頭と多頭数のレース。
18頭立てでハンデ戦と来れば、もう荒れるしかない、というところ。
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■ レース結果
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(レース映像)
1着 6枠12番:プリムラブルガリス(2番人気)
2着 5枠9番:マルタカシクレノン(13番人気)
3着 2枠3番:トーセンソレイユ(3番人気)
という結果になり、2着に人気薄のマルタカシクレノンが入り波乱の結果となった。
それにしても、レースが終わってみれば、プリムラブルガリスの圧勝だった。
そんな結果に対して、自分の予想はというと、
4枠7番のハーキュリーズ(15着)を軸にして馬券を購入して買っていたから、
結果は大外れ。
(事前の予想内容はこちら↓)
【予想】甘さ快勝!ブリンカー効果!『中京11R 豊明Sの3連複勝負【自信度○】』
ハーキュリーズの馬体重はマイナス12キロと減っていたし、馬なり調整されてきた割には
この大幅な馬体減は状態面が完調でなかった証だろう。
初めてのブリンカー着用も体調が完調じゃない時と重なってしまえばやはり意味をなさないものになってしまう。
それにペースは平均ペースになると思っていたし、走破時計も1分22秒くらいになると思っていた。
しかし、レースはハイペースで進み、走破時計は1分20秒6と自分が思っている以上に
時計の速い決着となった。
ん~、それにしても、1着に来たプリムラブルガリスを軸馬に選び出せるような
ファクターを見つけ出さないといけなかった・・・
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■ 共通項から発見することができた新ファクター
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悩むこと1時間・・・
「ん~、何が悪かったんだろう」
なんて出馬表を眺めていると、
「あれ、1~3着馬にこんな共通点があるなんて・・・」
いや~、大発見。
この瞬間がたまらず嬉しい(^^)。
話が逸れそうになったけど、共通点というのは
プリムラブルガリス(1着)
マルタカシクレノン(2着)
トーセンソレイユ(3着)
アグネスウイッシュ(11着)
と上記の4頭は
・近走でラスト3F32秒台の脚を使っていた
というもの。
アグネスウイッシュ(11着)に関しては、道中は最後方の位置取りだし、
マイペースを譲らないこの馬は、少し毛色の異なる32秒台であることが分かる。
だから、実質的に1~3着馬の共通点と言えるだろう。
開幕したばかりの芝であるにしろ、上り3F32秒台を経験しているってことが
大きな強みになっていることが分かる。
よってこれは1つのファクターになる。
このレースは先行する馬が有利かと思い
ハーキュリーズを軸にしてしまったのだが、
プリムラブルガリスが最初の軸馬の選択候補に残っていれば、
後は、【馬齢(4歳)】、【叩き2走目】、【好調教】、【同レース好走】というファクターが
適応でき、軸馬はハーキュリーズではなく、
プリムラブルガリスにすることができた。
まぁ2着、3着のマルタカシクレノン、トーセンソレイユは
3連複の相手候補に最初から選んでいたし、
3連複の万馬券は最初から取れていたはず・・・。
ラスト3Fを32秒台で上がって来れれば、展開は関係なく上位に組み込める。
そんな考え方もあるんだよね。
いつも自分は
・スローペースなら前の馬
・ハイペースなら差しの馬
なんて固定概念を捨てきれずに軸馬候補を最初に絞り出す傾向にある。
だけどそんな固定概念は捨て去っていかないといけない。
そう気づかせてくれたレースであったように思う。
神様、貴重な発見をありがとう。
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