かといって、レベルが低いという風にも感じない。
実力が拮抗したメンバーがそろったという感じがする。
近走の安定感から、ホッコータルマエの1番人気が想定されるが、今年は年明けの東海S(G2)を使って以来、中央では走っていないというのが少しファンの目を歪ませている気がする。
混戦なレースほど、自分の好きな馬から買いたくなってしまうけど、それをやっていてはいつまでたっても的中率向上の壁を越えることなどできないって感じる。
だから、いつも通りシステマチックに予想を繰り出そう。
このメンバー構成だから、ある程度の時計は出るだろうと思う。
推定は1分49秒フラットくらいの決着になると思う。
そしてカギとなるのは「エスポワールシチー」。
何歳まで走るんだって気がするけど、今年のフェブラリーSから見事な復活を成し遂げている。
佐藤哲三の想いが馬に乗り移ったかのような感じすらある。
逃げるのは恐らくこの馬になるのではないかと思う。枠順次第だが・・・。
しかし、前走は大外枠から3番手でレースをしているし、フェブラリーSでも番手からレースを進めてるし、わざわざ自らハイペースにする感じは窺えない。
かといって、切れる足がある訳じゃないから、スローペースにすることもないだろう。
だから、1000m通過は60秒程度だろうと予想する。
過去5年のこのレースの結果を見ると、上りの競馬になったレースは1つもない。
全て勝ち馬の上がり3Fのタイムは36.0秒以上である。
ということは、残り1000m~800m辺りからスパート合戦が始まっているという訳だ。
スピードだけでは押し切れない。スタミナも不可欠でなければいけない。
ということは、距離実績がない馬をカンで選んではいけないということだ。
このレースの見どころは、4コーナーに於いての各馬の手応えだろう。
特にアワーズやブライトは4コーナー先頭から押し切りたいだろうし。
そのすぐ後にはホッコーやペルシャが続くだろうし、ローマンやクレープ、アキュートもその後ろから虎視眈々と狙っている。
有力どころは必ずや4コーナーで圏内に位置しているだろう。
ここから絞るのは非常に難しいが、
やはり安定感と上がりの掛かるレースで常に3Fがしっかりしているホッコータルマエが一歩リードしているとみるべきかな。
ということで、
【ホッコータルマエ】
を軸に流していこうかな、なんて思っている。
相手はまだこれから絞るって感じ。
これも難しいそうだ。。。
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