だけど、臨戦過程と実績から、やっぱジェンティルドンナの中心の見解になるだろうね。
昨年の優勝馬だし、なぜかジャパンカップは牝馬の活躍が目立っている。
そして、このレースを予想する上で、以下の2つを仮定しておかなければいけないと思う。
・誰がどんなペースで逃げるのか
・ゴールドシップがどのような仕掛けをするのか
という2つ
まず、1つ目の”誰がどんなペースで逃げるのか”ということだけど、
日本馬だけを見れば、誰が逃げるんだろう?
って感じの構成。
枠と前走成績から考えて、ヴィルシーナがハナに行きそうかな。って感じ。
かといって、ハイペースで逃げることはなさそうだ。
後は外国馬がどう出るか、というのがキーになってくるけど、情報が分からない・・・
こういうスローペースになりそうなレース程、大逃げする馬とかでてくる可能性があるが、コース形態からあまり早くならないのではないかと推定する。
そして、2つ目の”ゴールドシップはどのような仕掛けをするのか”という問題。
この馬は、最近のレースを見る限り、かなりの気分屋さんだよね。
鞍上のウチパクをかなり困らせてる印象。
そんな困ったちゃんでも、ゴールドシップが直線だけに掛けて勝負してくるとは考えにくい。
最近はづぶさを感じるようになったし、上りが掛かる方がこの馬には向いてるだろうと思うから。
ロングスパートで盛り上げてくれるんだろうな・・・。
有馬記念の時のような目の覚める足を使えれば、スーパーロングスパートは必要ないと思うけど、今はそうも言ってられないという訳。
どちらにしろ、今のゴールドシップは少なくとも3コーナー辺りから動き出すだろうと思う。
そうなったとき、どのような展開を予想するか・・・。
参考になるのは、昨年と1昨年のレースになるかと思う。
1昨年はブエナビスタが勝ったレース。
覚えているだろうか?
スローペースにウィンバリアシオンが堪らず3コーナーあたりからロングスパートを仕掛けて直線では先頭に並びかけたレースだ。
かなり健闘したのだけれど、結局5着へと敗退した。
あれだけロングスパートをしたにも拘わらず、勝ったブエナビスタの上がり3Fは33.9秒と非常に早かった。
同様に昨年のジャパンカップは、ジェンティルドンナがオルフェーブルをハナ差退けて勝ったのだけれど、このレースもオルフェーブルが3コーナー過ぎからロングスパートを見せている。
昨年はレベルが高く、平均ペースだったにも拘わらず、勝ったジェンティルドンナの上がりは32秒8と破格の上がり。
強すぎるレースだった。先行して32秒台で上がられたら、他の馬には出番は無い。
今年も同じような体調であれば、まず軸はジェンティルドンナで間違いないだろうと思う。
昨年ほどの勢いは感じられないが、このメンバー構成で、叩き2走目だし、死角はなしといったところか。
逆にライバルとなるゴールドシップが32~33秒台の上がり時計を出せるイメージがなかなかできないし。
とまぁ、2つの問題を見てみると、軸は”ジェンティルドンナ”に決定。
そして、ゴールドシップは負けるときは馬券対象から外れると思うし、思い切って相手候補から外してみようと思う。
恐らく、ゴールドシップは2番人気だろうし、馬券的にも妙味がでる。
馬券は、3連複で幅広く相手を買う予定。
上がりの早いレースが得意そうな馬を選んでいこうと思う。
システマチックに選び出すだけなんだけどね。
外国馬の激走なども考慮しないといけないし、意外と荒れてくれるんじゃないかと思う。
それでは日曜日、みんなで祝杯をあげよう。
楽しみだ。
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