今年はトゥザワールドやトーセンスターダムなど無敗の連勝馬がいたり、
連対率100%のアジアエクスプレスやイスラボニータなど、好メンバーが揃った様に思う。
( ⇒ 前走のレース比較によるレーティング参考記事はここをクリック)
バンドワゴンの回避はちょっと残念だったけど、他は順調に調整されて出走に漕ぎつけられた筈で、その状態について調教の内容から判断していこう。
混戦が想定されるメンバー構成、そして、週末の雨予報。
中山コースはトリッキーなコースであるけど、今年は力のある馬が揃っているだけに、どの馬に神様は微笑むのだろうか。
<4月20日(日)皐月賞(G1)の調教展望>
枠順 | 馬名 | 日 | コース | 馬場 | 調教時計 | 動き | |
1枠 | 1番 | ワンアンドオンリー | 4/16 | 栗坂 | 良 | 50.8 - 37.7 - 25.2 - 12.9 | 一杯 |
1枠 | 2番 | イスラボニータ | 4/16 | 南W | 良 | 66.3 - 50.6 - 36.7 - 11.7 | 馬なり |
2枠 | 3番 | クラリティシチー | 4/16 | 南W | 良 | 66.1 - 51.4 - 38.2 - 12.5 | 強め |
2枠 | 4番 | クリノカンパニー | 4/16 | 栗坂 | 良 | 52.7 - 38.5 - 25.1 - 12.6 | 一杯 |
3枠 | 5番 | アデイインザライフ | 4/16 | 美坂 | 良 | 53.3 - 38.3 - 24.7 - 12.2 | 強め |
3枠 | 6番 | アドマイヤデウス | 4/16 | 栗坂 | 良 | 54.0 - 39.2 - 25.3 - 12.1 | 一杯 |
4枠 | 7番 | トーセンスターダム | 4/16 | CW | 良 | 80.9 - 65.6 - 51.2 - 37.7 - 12.0 | 一杯 |
4枠 | 8番 | ステファノス | 4/16 | CW | 良 | 67.5 - 51.5 - 37.5 - 11.9 | 一杯 |
5枠 | 9番 | スズカデヴィアス | 4/16 | 栗坂 | 良 | 51.3 - 37.8 - 25.1 - 12.9 | 一杯 |
5枠 | 10番 | ベルキャニオン | 4/17 | 南W | 良 | - - 53.8 - 39.8 - 13.0 | 馬なり |
6枠 | 11番 | ロサギガンティア | 4/17 | 南W | 良 | 67.2 - 50.8 - 37.7 - 13.3 | 馬なり |
6枠 | 12番 | タガノグランパ | 4/16 | CW | 良 | 82.4 - 66.9 - 52.8 - 38.6 - 12.4 | 直一 |
7枠 | 13番 | キングズオブザサン | 4/16 | 栗坂 | 良 | 52.2 - 38.1 - 24.7 - 12.4 | 仕掛 |
7枠 | 14番 | バウンスシャッセ | 4/17 | 南W | 良 | 67.4 - 51.9 - 38.7 - 13.0 | 馬なり |
7枠 | 15番 | コウエイワンマン | 4/16 | 栗坂 | 良 | 55.0 - 40.8 - 26.8 - 13.1 | 馬なり |
8枠 | 16番 | アジアエクスプレス | 4/16 | 南W | 良 | 83.6 - 67.3 - 52.5 - 38.8 - 12.4 | 馬なり |
8枠 | 17番 | トゥザワールド | 4/16 | CW | 良 | 81.0 - 65.6 - 51.0 - 37.7 - 12.0 | 仕掛 |
8枠 | 18番 | ウインフルブルーム | 4/16 | 栗坂 | 良 | 54.9 - 39.4 - 25.2 - 12.5 | 馬なり |
【◎ピックアップ!】
(1枠1番:ワンアンドオンリー)
2週連続の坂路調教で好時計。特に今週は日曜日の出走馬の中では1番時計という時計の速さ。
坂路調教ではそんなに動いていた印象のない馬が、ここ2週ではハードな調教に馬が応え、
見事に数字となって表れている。
前走の弥生賞をを1叩きされて、状態はさらなる上向きであることが窺える。
(1枠2番:イスラボニータ)
前走の共同通信杯1着から、十分な間隔を取って、坂路とコース追いで調整されている。
中間もしっかり乗り込まれており、先週は南Wコースで6ハロンを一杯に追われる。
今週は南Wコースでラスト重点の追い切りも馬なりでラスト1ハロンを11.7秒と
好時計。万全の態勢が整ったとみる。
(4枠7番:トーセンスターダム)
池江流の坂路とコースを交えたハードな調教スタイル。
間隔が開いている分、同厩のトゥザワールドよりも心持ちハード調教のような気がする。
しかし馬がしっかりと応え、3週連続のCWコースの追い切りでは併せ馬ですべて先着。
能力を出し切れる態勢は整った。
(7枠13番:キングズオブザサン)
2週連続で坂路で追われ、先週は50.7秒とハードに追い切られ併せ馬で大きく先着している。
今週も終い仕掛けられると鋭く反応し、ラスト1ハロンを12.4秒と今までよりも速い時計で
上がってきている。前走以上の状態にあるとみる。
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