展開がきっちり読めた時はバッチリ当たるんだけど、展開を読み違えた時ってのは大外れをぶっこいちゃう時が多い。
振り返りたいのは4月13日(日)の中山の最終12R。
1000万条件のダート1200m戦、16頭立て。
( ⇒ 中山12Rの事前予想はこちらをクリック)
事前予想では1番人気のピュアアイズで大丈夫だろ~、なんて思ってたけど、
(レース結果)
1着 4枠8番:スズヨストラ(5番人気) 1分11秒6
2着 7枠14番:ヤマニンブルジョン(13番人気) 1 1/4
3着 5枠9番:ヴィクタシア(2番人気) ハナ
・
・
・
15着 1枠1番:ピュアアイズ(1番人気) 1分13秒2
という結果になったわけで・・・。
言葉が何も出てきまへんがな・・・。
15着って(-_-;)。
こんな馬を軸にしてたんだ~、とちょっと自分が情けなくなった。
だけどこのピュアアイズは、戦前の成績では良馬場だとNo1に近い持ち時計があった。
それにここ2走は中山の同条件でかなりの強い内容を示していた。
という点が1番人気に推されていた理由だろう。
けれど、けれど
・
・
・
・
・
この馬には弱点があった。
それは、
『上りが掛かる競馬じゃないともろい』
という弱点だ。
そこを見抜けなかった自分はまだまだ若輩者。
前半3ハロンは33秒台で飛ばして行って、他の馬に、なし崩しに脚を使わせてからこの馬は本領を発揮する。
だけど、このレースに限っては前半3ハロンを34.4秒の平均ペースで行ってるんだよね。
となると、後続の馬達にも息が入る流れとなるから、ピュアアイズのような切れ味のない馬には不利なのだ。
ここらへんは鞍上が田辺から勝春に乗り代わっていたから仕方のないところ。
「危険な人気馬」
ってことに気付けなかった自分が悪い。
どんなレースでも、ラスト3ハロンの脚がどれくらいなものかを想定することは大切なこと。
その観点がこのレースでは抜けていた。
このラスト3ハロンの概念を入れて考慮すれば、軸馬は
5枠9番:ヴィクタシア(3着)
が妥当だったように思う。
2着の13番人気のヤマニンブルジョンも3走前には、良いレースをしていた。
近2走がだらしないレースをしていたから、人気を落としていただけ。
調教の内容が良かっただけに、持ち直していることには気付くこともできた。
1着のスズヨステラは、前走強い勝ち方をして、4歳だけに成長著しい段階なのかもしれない。
前走勝ちだけを評価するわけにはいかないので、自分的にはこの馬を軸に推すのはなかなか難しいところ。
確実に相手には押さえる馬には違いないけど・・・。
こんなまとめ方だけど、馬券はいつも3連複で購入しているから、3着のヴィクタシアを軸にできれば問題ない。
今この段階ではこのような解釈で良しとしている。
まだまだこれからレベルアップしていくのだし、贅沢はいっちゃいけない。
総論としてこのレースをみれば、
「近走の成績だけで軸馬を決めちゃいけない!」
という気付きを得ることができた。
いつも客観的な視点を持って予想ができなければダメ!
来週、中山コースは開催最終日だけど、きっちりこの借りを返せればと思う。
自分が成長した姿を自分自身が見てみたい。
コメントの投稿