ちょっと自分の感覚がずれていたことに後から気付くことって誰しもあるかと思うんだけど、まさに自分にとっては日曜日のレース後。
振り返りたいレースは阪神の12R梅田S。
1600万クラスのダートの定量戦で16頭立ての混戦レース。
( ⇒ 梅田Sの事前予想はこちらをクリック)
事前の予想では1番人気の「ハリケーン」を本命にして馬券を購入したんだけど、レースを見てがっくり。
「浜中ちゃーん、そりゃないよー。」
っていう騎乗っぷりだったんだけど、それもこれも競馬だし、騎手のせいにしてちゃいけない。
(レース結果)
1着:3枠6番グランプリブラッド(3番人気) 1分51秒6
2着:7枠13番ベルサリエーレ(5番人気) 1/2
3着:2枠4番ブルータンザナイト(4番人気) 1 1/4
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14着:6枠12番ハリケーン(1番人気) 1分52秒7
という結果。
ハリケーン自身は1分52秒7という走破時計で走っている訳だし、これが実力って言えば実力なのかも知れない。
2走前の同じ阪神で行われた「伊丹S」は稍重の馬場で1分52秒2で、今回は良馬場ということで、この走破時計なら妥当と言えば妥当。
着順が14着というのも致し方なし。
勝ったのは3番人気のグランプリブラッド。タイムは1分51秒6。
この勝ち時計って阪神の1600万クラスにおいて、平均勝ち時計よりも少し早いだけ。
( ⇒ ダートの距離別・競馬場別の平均勝ちタイムについてはこちらをクリック)
ハリケーンの持ち時計的にもこの勝ち時計はちょっと早かったかもしれない。
まぁ、自分はこのレースをハリケーンが3コーナーくらいから仕掛けて、上りの掛かるスタミナ勝負になると踏んでいたけど、結果はそうならなかった。
”ハリケーンが前半飛ばしていく展開とは考えていなかったから、予想が外れた”
訳だけど、これって単なる言い訳に過ぎないとも思う。
結果的に見れば、スタミナ勝負になったとしても、多分ハリケーンは差されていたと思う。
なぜなら、同じ程度の力を持っている2番人気のキクノソルも9着と敗退しているから。
つまり、ハリケーンとキクノソルはここ2走、「伊丹S」、「下総S」と同じレースで上位を争って来たけど、この2走のレースレベルが走破時計からいっても高くないと言える。
だから、根本的に自分の予想の比較ファクターが違っていただけ。
このレースは、もともとレベルの高いレースだと思うけど、
もっと、勝ったグランプリブラッドに着目すべきだった。
この馬はダートを3戦しかしてなくて、1着2回と2着1回のパーフェクト連対。
それに前走は小倉の不良馬場ながらも、走破時計はかなり早い。
1戦毎にレース振りが安定しており、全然底を見せていない。
レース振りを見ていると、息の長い脚を使うことができて、且つ、坂のあるコースでも問題なし。
やっぱり、底を見せていない馬というのは強い。
この馬を軸にして馬券を買えなかった自分が悪い。
ハリケーンが主導権を握ると思い込み過ぎた・・・、反省。。。
時々、予想をしていると客観的に見れなくなる時があるけど、
少しずつ次に繋がるように、どんどん反省をして予想力を上げていきたいと思う(´▽`)。
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