暮れの2歳戦、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)の記憶もまだ新しいところだというのに、

あっという間に桜花賞(G1)を今週迎えることになる。

この短い期間なのに、「ハープスター」の注目度はうなぎ上り。

どんな調教をこなし、どこの枠になるか、そしてどんなレースをするか、この1週間はハープスターを取り巻く環境は騒々しかったことだろう。


でも、競馬だから勝つかどうかはやってみなければわからない。

過去のデータから「ハープスター」が勝ち馬に相応しいか、データの面から見ていこうと思う。


データは過去2004年~2013年の10年分の桜花賞(G1)の勝ち馬のデータ。

今年は天気が雨予報であるけど、驚くことに過去10年、全て良馬場で施行されていた。

今年も晴れるといいんだけどね。


【過去10年の勝ち馬の人気】
・1番人気(3頭)
・2番人気(3頭)
・3番人気(1頭)
・6番人気(1頭)
・7番人気(1頭)
・12番人気(1頭)

1番人気が圧倒的に勝っているという訳ではない。

ちなみに過去10年の1番人気だった馬は以下の通り。

ウオッカの様に断然の1番人気に支持されていても負けることはある。

(2013年)クロフネサプライズ(単勝:2.8倍 4着)
(2012年)ジョワドヴィーヴル(単勝:2.3倍 6着)
(2011年)ホエールキャプチャ(単勝:3.1倍 2着)
(2010年)アパパネ(単勝:2.8倍 1着)
(2009年)ブエナビスタ(単勝:1.2倍 1着)
(2008年)トールポピー(単勝:3.8倍 8着)
(2007年)ウオッカ(単勝:1.4倍 2着)
(2006年)アドマイヤキッス(単勝:2.4倍 2着)
(2005年)シーザリオ(単勝:3.9倍 2着)
(2004年)ダンスインザムード(単勝:2.9倍 1着)


【過去10年の勝ち馬の前走】
・[中5週]チューリップ賞(5頭)
・[中4週]フィリーズレビュー(2頭)
・[中3週]フラワーカップ(2頭)
・[中9週]エルフィンS(1頭)

中9週以上の馬はいない。

中3週以上、中9週以内でうまく調整ができていれば問題はないということか。

レッドリヴェールは前走が阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)と中9週以上のローテーション。

自身は休養明けでも問題ないだろうが、データの側面からはどうか、気になるところ。


【過去10年の勝ち馬の前走距離】
・1600m(6頭)
・1400m(2頭)
・1800m(2頭)

前走が1200m戦や2000m戦であった馬はやはり少し厳しいようだ。


【過去10年の勝ち馬の前走着順】
・1着(5頭)
・2着(2頭)
・3着(2頭)
・4着(1頭)

と4着以内には来ていた。

最大で負けていた着差タイムも0.7秒であった。

逆に言うと、前走が大きく崩れた馬は少し割引が必要ということか。


【過去10年の勝ち馬の枠順】
・4枠(2頭)
・5枠(4頭)
・7枠(2頭)
・8枠(2頭)

と面白いことに1~3枠、6枠からは過去10年で勝ち馬は出ていない。

内枠から勝ち馬が出ていないということは、少なからず馬場状態の影響が大きいものと捉えることが出来る。

6枠は、魔の枠順ということかな。


【過去10年の勝ち馬のキャリア】
・4戦(5頭)
・3戦(2頭)
・5戦(2頭)
・6戦(1頭)

7戦以上使い過ぎの馬はダメということだろう。

逆に、キャリア1戦や2戦の馬でもダメだということだろうね。




こうやって見ていくと、全てを満たす馬は


・5枠9番:フォーエバーモア
・5枠10番:ヌーヴォレコルト
・7枠14番:マーブルカテドラル
・8枠16番:リラヴァティ
・8枠17番:ベルカント
・8枠18番:ハープスター

の6頭。

そして、ここ3年はディープインパクト産駒が勝っている。

今年のディープインパクト産駒はたった1頭、ハープスターだけ。

データの側面からもハープスターは外しようが無いのかな。

どんなレースになるのか注目のレースであることには変わりない。

やっぱりこの馬には逆らえない! 【調教展望:4月13日(日)桜花賞(G1)】

【プレイバック】ブエナビスタよりも強くなるのか? 2009年桜花賞(G1)

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