
4月5日(土)の10R安房特別の勝ち馬
2枠2番のケンブリッジサンの騎乗っぷりには驚いた。
今、こんな感じで馬を誘導できるのは、恐らく
『横山典弘』
以外にはいないんじゃないかって思う。
それにしても、勝ったケンブリッジサンは伸び伸びと走っていたね。
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(レース映像:10R安房特別)
”大逃げもあっさり捕まって、もう終わりだなぁ”
なんて思ってたら直線入り口では内からいつの間にか先頭に盛り返してるんだもんね。
正直度肝抜かれた(^^;)
でも、横山典弘って男は数々のインパクトのある騎乗をしているよね。
全部すぐに思い出すのは無理だけど、最近のを含めて思い付くのを挙げたいなって思う。
≪逃げ:1998年 菊花賞(G1)セイウンスカイ≫
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その逃げっぷりは鮮やか過ぎるよね。
スペシャルウィークに影すら踏ませない騎乗はさすが。
≪逃げ:2004年 天皇賞春(G1)イングランディーレ≫
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これも鮮やか過ぎる逃げだよね。
しかもイングランディーレは10番人気だし。
とにかく、京都の長距離で逃げの横山は要注意だよね。
≪逃げ:2014年 京都記念春(G2)デスペラード≫
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まさか、デスペラードが逃げるなんて、って思ったレース。
さらに、まさかデスペラードが勝つなんて、って思ったレース。
勝っちゃうんだもんね~、参りました~m(__)m。
≪追い込み:2012年 根岸S(G3)シルクフォーチュン≫
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逃げだけじゃない。
4コーナーでは後方ながら、直線ではその爆発力をいかんなく発揮。
直線の短い中山コースもなんのその。
≪脚質転換:2008年 中山記念(G2)カンパニー≫
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鞍上が福永祐一から横山典弘に乗り替わった初戦。
今まで追い込み一辺倒の競馬をしていたカンパニーが
まさかの先行策。そしてあっさり勝ってしまう。
≪脚質転換:2014年 中山記念(G2)ジャスタウェイ≫
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このレースは福永祐一の代打騎乗。
カンパニー同様に、差し・追い込み脚質だったジャスタウェイを
あっさり先行させて楽勝させてしまう。
なんとも爽快な騎乗っぷり。参りました~。
≪仕掛け絶妙:2013年 晩秋S ファイアー≫
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3コーナー過ぎでいったん仕掛けてスターバリオンに行かせる。
自身は4コーナーを自分のペースで周り、直線に備える。
こんな2段階仕掛けはなかなか見れない。驚きの騎乗。
とまぁ、これだけインパクトあるレースを何個も見せてくれたら、
横山典弘ってジョッキーは「すごい」ってなるよ。
これからもまだまだインパクトあるレースを見せて欲しいと思う。
大きなレースになっても大胆なレースができるジョッキーが
これからも増えて欲しいな。
横山典弘を見習って。
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