まぁ、天気予報なんてあてにならない部分はあるんだけど、データはなるべく開催の状況に近い状態で出すのが良いと思う。
だから、良馬場で開催が天気から推測できるのであれば、重馬場で開催された時のデータってのは含めたって混乱するだけだし、
精度が落ちてしまうからなるべく除いて考えるようにすべきだと思う。
データは10年分(2001~2013年)の産経大阪杯(G2)を見てみよう。
(※ 2012年は稍重、2006年は重、2004年は稍重で施行されたため、データからは除外している。)
【過去10年最多勝利騎手】
・安藤勝巳(4回)
・池添健一(2回)
・藤田伸二(1回)
・浜中俊(1回)
・石橋守(1回)
・幸英明(1回)
という結果。もう引退しちゃってるけど、
アンカツJはやっぱすごかったんだね。
【過去10年の勝ち馬の人気】
・1番人気(6回)
・3番人気(2回)
・6番人気(1回)
・9番人気(1回)
とまぁ、1番人気が強い事。
キズナかエピファか、どちらかが1番人気になりそうだし、
要注目だね。
【過去10年の勝ち馬の年齢】
・4歳(6回)
・5歳(2歳)
・6歳(1回)
・7歳(1回)
圧倒的に4歳が強い。
今回登録している4歳馬は、
・エピファネイア
・キズナ
・メイショウマンボ
の3頭と、上位人気が予想される馬だけだ。
【過去10年の勝ち馬の前走着順】
・1着(2頭)
・2着(5頭)
・3着(1頭)
・5着(2頭)
着順は大きく崩れている馬はいない。
負けているとしても、勝ち馬から0.8秒以内には
喰らいついていた。
逆に言うと、前走で大敗していた馬の巻き返しというのは、
あまり考えづらい事なのかも知れない。
【過去10年の勝ち馬の前走距離】
・1800m(2頭)
・2000m(3頭)
・2200m(2頭)
・2400m(1頭)
・2500m(2頭)
前走距離は1800m~2500mの範囲内で出走していた馬が
勝っている。
エピファネイアのように前走が3000mというのはどうでるか。
また、前走マイルを使っていたショウナンマイティあたりもどうでるのか、チェックしておきたいもの。
とまぁ、こうやってデータを見てみると、ある程度「傾向」ってものが見えてくるのではないか。
結局のところ、
『強い馬が勝つ!』
っていうレースになりそうな感じはしている。
登録メンバーは11頭と頭数は少ないのだけど、そのメンバーの力量のぶつかり合いは非常に楽しみだ。
まずは、良馬場で施行されることを願いたいね。
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