それは、予想をする前に先入観を持ってしまっていて、軸馬を最初から
『決めつけ』ていたことだ。
(「○○○○」=「決めつけ」)
その対象となるレースが2つあった。
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■ 3月29日(土)阪神10Rの甲南S
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ダートの2000mのレースで、1番人気にヴォーグトルネードが支持されていた
(⇒ 甲南Sの出馬表はこちら)
出走メンバーをザっと見渡したところで、
「ヴォーグトルネードはまず連軸を外すことはないな」
と直感的にそう思った。
そして、馬券はよく予想もせずにヴォーグトルネードを軸に購入に踏み切った。
結果、ヴォーグトルネードは4着に終わった・・・。
レースが終わった瞬間は唖然となって
「マジか・・・」
となった。
だけど、こうやって冷静に振り返ってみると、
・ダートは稍重だった(時計が速くなる)
・メンバーを見渡すとペースは速くなりそうになかった
・鞍上は乗り慣れた福永Jから初騎乗の和田Jに乗り代わりだった
という3つの不安要素があった。
まさにそれが表に出た形となった訳だ。
やっぱどんなレースでもしっかりとファクターを駆使して予想しなくてはいけない。
そう思った。
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■ 3月30日(日)中山11RのマーチS(G3)
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前日の甲南Sの反省を活かせなかった。
翌日なのに、同じく「決めつけ」購入をしてしまった・・・。
このレースはダートの1800m戦だった。
(⇒ マーチS(G3)の出馬表はこちら)
このレースも出走メンバーを一通り見た後、
「1番人気だけど、エーシンゴールドで決まりだな」
って直感的に思った。
だけど、前日の甲南Sの件もあるから、って思ってたから予想はちゃんとすることにした。
でも、頭の中ではずっと
「エーシンゴールドで大丈夫だろう」
なんて思っていたから、ちぐはぐな予想になってしまった。
そして、結局軸はエーシンゴールドにした。
予想は今思えば、エーシンゴールドに都合の良いこじつけになってしまった・・・。
結果、エーシンゴールドは4着だった。
「うわっ、4着?」
なんてレース後は唖然とした気持ちになった・・・。
エーシンゴールドの不安点と言えば、
・切れ味勝負になると辛い
という面が今までのレースから窺えた。
だから、ある程度流れる展開にならないとこの馬にはちょっと辛いかも、という想定はできた。
結果的に見れば、その不安点がもろにレースで起こった形となり4着。
やっぱ、個人的な感情や思い込み、先入観は捨てて予想に取り組まないといけない。
まぁ、これも勉強代。
致し方なし。
また来週から同じ失敗を繰り返さないように、しっかり予想していこう。

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