振り返ってみれば、当たり前だったんだけど、完全に軸馬を間違えていた。
そして、このレースで1つの気付きと1つの反省事項があったのでしっかり振り返っておきたいと思う。
( ⇒ 事前予想はこちらを見てくだされ)
ちなみに出馬表はこちら
⇒ 『阪神10R:なにわSの出馬表』
阪神のダート1200m戦の13頭立ての定量戦のレース。
購入した馬券は軸馬を1番人気の6枠8番:ドリームコンサートにしたから、結果は大外れ。
直線は全然伸びずに8着に沈んじゃったよ(T_T)。
(レース結果)
1着:7枠11番:ダノンレジェンド(4番人気) 1分11秒3
2着:6枠9番:エリアコンプリート(6番人気)5馬身
3着:7枠10番:シゲルスダチ(5番人気)1馬身1/4
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8着:6枠8番ドリームコンサート(1番人気)
結果は、ダノンレジェンドの圧勝だったという・・・。
予想が外れるときって脆いもんなんだけど、反省して振り返る観点としては
①なんで6枠8番:ドリームコンサートを軸馬に選んだのか
②なんで1着に来た7枠11番:ダノンレジェンドを軸にできなかったのか
ということをしっかり見つめ直しておかないといけない。
ここを解明しておかないと、次に繋がらないからね。
まずは①から見ていこう。
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なんで6枠8番:ドリームコンサートを軸馬に選んだのか
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ドリームコンサートを軸馬に選んだ理由はやはり実績が1番だから。
メンバーを見渡しても安定した脚を使えるし、持ち時計も上位の部類に入っているし、特に問題はないかと。
心配な点を挙げるなら、約5ヵ月振りのレースであるということだった。
休養明けで好走する馬のパターンをずっと眺めてきたのだけれど、
共通して言えることは、調教にある程度の共通点があった。
それは、次の2点。
・一杯に追われている場合は、ラスト1ハロンは好時計
・馬なりの調教の場合は、反応を見るような内容であればOK
という好走パターンの自分なりの見解を持っていた。
だけど、この1番人気のドリームコンサートは、最終追い切りでは
【栗坂】51.5 - 38.2 - 25.7 - 13.5 一杯
という時計で、一杯に追われていながら、ラストはバテ気味の時計。
これだと、リフレッシュされた状態とは言えないんだよね・・・。
分かっていながらも軸馬にしてしまった自分に
『喝つだぁ~!!』
張本さん、私を叱ってください。
とまぁ、ドリームコンサートを軸馬にしない明確な理由はちゃんとあった訳。
そして②を見てみよう。
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なんで7枠11番:ダノンレジェンドを軸にできなかったのか
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次は、1着だった7枠11番:ダノンレジェンドについて。
この馬は、1200m戦を今まで使ったことがなかったんだよね。
前走は1400m戦を勝ち上がっての昇級戦だったんだけど、持ち時計が意外に平凡だなぁなんて思っていた。
2走前は1600m戦。3走前も同じ。4走前は1800m戦。って感じで尺が測りにくかった。
だけど、よく見てみると近走では、ラストの3ハロンはかなり良い脚を使っていたんだよね。
普通に考えれば、距離が短縮したら、もっと鋭い脚が使えるのではないかと推測できる。
逆は然りで、距離が延長したら、鋭い脚が使えなくなる可能性はあるんだけどね。
結果、1400mや1600m戦で鋭い脚を使っていたのが、さらに距離が短くなって
より豪快な脚を使うことができたんだね。
今更ながら、なんでここを見落としたんだろうと思う。
しかも明け4歳でまだ成長が見込める段階でもあるのに・・・。
と、ダノンレジェンドを軸馬に推す明確な理由はちゃんと潜んでいた。
ちゃんとメモっておいて、ファクターに追加しなきゃ。
「ん~、取れないレースじゃなかったな・・・」
そう思いながら、振り返ってみると2つの発見があって良かったと思う。
冴えない予想をしているときはこんなもの・・・
自分の不甲斐なさを気にしちゃいけない。
前進あるのみ・・・
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