頻繁に降着など起こることではないけれど、馬券を賭けている以上、自分の買っている馬が他の馬を邪魔したり、邪魔されたりした経験を持っている人は多いだろうと思う。
「今のは降着じゃないの~?」
とか
「今のはセーフでしょ~。」
とかそんなセリフを吐いたことがある人も多いのではないか。
でも、競走馬はいつもまっすぐに走るなんてことはない。
このレースを見れば、納得のはず。
オルフェーヴルの記憶に新しいレース。
(2012年 第60回 阪神大賞典)
)
競馬は何が起こるか分からないってことは常に頭の中に入れておかないといけないよね。
でも、競馬の歴史は長いのに、なんで2013年になって
「失格・降着のルール」
が変更されたんだろうね?
少なからず、疑問ってのはあると思う。
そして、競馬をする以上は、JRAがどのように考えて取り決めをしているのかってことを知っておくのも悪くない。
しかも、ちょっとした雑学になるかも知れないしね。
それにルールを知っていたら、レースの見方も今までとは違った観点で見ることが出来るようになるかも。
詳細については、「百聞は一見に如かず」で、
次の映像を見ればすぐに理解可能だ。
(2013年:降着・失格のルール)
--------【降着の変更内容】-----------------
(旧)
被害馬の競争能力の発揮に重大な影響を与えた場合
(新)
走行妨害がなければ被害馬が加害馬より先に入線していたと判断した場合
----------------------------------
--------【失格の変更内容】-----------------
(旧)
被害馬が落馬・競走中止した場合
(新)
①極めて悪質で他の馬や騎手への危険な行為
②競走に重大な支障を生じさせた場合
----------------------------------
となっている。
自分を納得させるためには、ルールをまず頭の中に叩きこんでおくことだよね。
そして、これからもルールを踏まえた上で楽しんでいこう。
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