マイルCSの調教展望
枠順 | 馬名 | 日 | コース | 馬場 | 調教時計 | 動き | |
1枠 | 1番 | ヴァンセンヌ | 11/19 | 栗坂 | 重 | 52.5 - 38.3 - 24.7 - 12.5 | 一杯 |
1枠 | 2番 | ケイアイエレガント | 11/18 | 南W | 重 | 71.7 - 56.3 - 41.2 - 13.8 | 馬也 |
2枠 | 3番 | レッツゴードンキ | 11/18 | 栗坂 | 重 | 55.2 - 38.2 - 23.9 - 11.9 | 馬也 |
2枠 | 4番 | ダイワマッジョーレ | 11/18 | 栗坂 | 重 | 51.8 - 37.8 - 24.8 - 12.6 | 仕掛 |
3枠 | 5番 | イスラボニータ | 11/18 | 南W | 重 | 82.0 - 65.7 - 50.1 - 37.0 - 11.8 | 馬也 |
3枠 | 6番 | アルマワイオリ | 11/18 | CW | 重 | 64.6 - 50.6 - 37.8 - 13.0 | 一杯 |
4枠 | 7番 | アルビアーノ | 11/18 | CW | 重 | - - 49.4 - 36.6 - 12.5 | 強め |
4枠 | 8番 | サトノアラジン | 11/18 | CW | 重 | - - 54.3 - 38.7 - 11.9 | 馬也 |
5枠 | 9番 | レッドアリオン | 11/19 | 栗坂 | 重 | 52.0 - 38.2 - 25.6 - 13.1 | 強め |
5枠 | 10番 | フィエロ | 11/18 | 栗坂 | 重 | 52.2 - 38.4 - 24.6 - 12.2 | 強め |
6枠 | 11番 | カレンブラックヒル | 11/18 | 栗坂 | 重 | 52.1 - 37.6 - 24.5 - 12.1 | 一杯 |
6枠 | 12番 | レッドリヴェール | 11/18 | 栗坂 | 重 | 51.7 - 37.5 - 24.3 - 12.3 | 馬也 |
7枠 | 13番 | リアルインパクト | 11/19 | 南W | 重 | - - 53.4 - 38.6 - 12.2 | 強め |
7枠 | 14番 | トーセンスターダム | 11/18 | CW | 重 | - - 53.1 - 38.1 - 12.1 | 仕掛 |
7枠 | 15番 | ダノンシャーク | 11/18 | 栗坂 | 重 | 52.6 - 38.1 - 24.6 - 12.0 | 一杯 |
8枠 | 16番 | モーリス | 11/19 | 南W | 重 | - - 52.5 - 38.2 - 12.0 | 馬也 |
8枠 | 17番 | ロゴタイプ | 11/18 | 南W | 重 | 69.2 - 54.4 - 39.6 - 12.6 | 馬也 |
8枠 | 18番 | クラリティスカイ | 11/18 | CW | 重 | 85.4 - 69.3 - 54.2 - 39.9 - 11.9 | 馬也 |
【◎ピックアップ!】
(2枠3番:レッツゴードンキ)
前走の秋華賞ではまったく流れに乗れずに17着と大敗した。
しかし、レース後は順調で大敗の影響は感じられない。
調教ではしっかりと動けており、先週は坂路で全体51秒台の好時計。
今週も坂路コースで終い重点の内容で、ラスト1Fを11.9秒と鋭い動きを見せた。
気性的にもペースが速くなりやすいマイルの方がこの馬には合いそうで、見直しは必要だろう。
(2枠4番:ダイワマッジョーレ)
前走のスワンSは休養明けながら5着と走れる態勢を見せた。
2走目となる今回、このレースに照準を合わせて来た感じで更なる上昇が見込めそうだ。
今週の調教では坂路で全体51秒台、ラスト1F12.6秒と上々の内容。
この馬にしては、ラスト1Fもしっかりと堪えており、調子の良さを物語っているようだ。
若干マイルは距離が長い印象だが、その点をどう状態面でカバーできるかだろう。
(3枠5番:イスラボニータ)
前走の天皇賞秋の時はかなり調整内容が良くなっていた印象を受けた。
レース後も順調で、引き続き高いレベルを維持してこのレースに臨めそうだ。
今週は南Wコースで6F82秒台、ラスト1F11.8秒と鋭い動きでフィニッシュ。
マイルは2歳時以来になるが、今のこの馬にとっては距離短縮とペースが速くなりそうなのは大きなプラスになると思われる。
久々のG1の帝冠を掴み取りに来た感じだ。
(4枠7番:アルビアーノ)
前走のスワンSでは並居る古馬陣を撃破して、この馬の眠っていた力を垣間見た。
脚質も先行から差しに転向し、自在性を手に入れたのも心強い。
前走後は栗東に滞在していた模様で、調教時計は全て栗東で出されている。
今週はCWコースで残り4Fから時計を出して、49秒台の好時計でまとめてきた。
距離が200m伸びるのが吉とでるか凶と出るかは未知なる部分だが、まだまだ成長途上と前向きに捉えたいところ。
状態面は太鼓判を押せる程で、どんな結果になるのか非常に楽しみな1頭だ。
(4枠8番:サトノアラジン)
前走の富士Sは休養明けながら勝ちに等しい内容の2着。
状態面もほぼ仕上がっていたと思われ、引き続きいい状態を維持してのレースになりそうだ。
レース後の調教も順調で、入念に乗り込まれている。
今週はCWコースで終い重点の内容ながらラスト1F12秒を割ってきた。
まだ重賞未勝利ながら、能力がG1級だけに、ここも軽視はできないだろう。
(5枠10番:フィエロ)
前走は休養明けのスワンSで2着と力強い差し脚を見せた。
昨年と同じステップを刻んでおり、この馬の好走パターンと言えるのかも。
レース後も疲れを見せず、2週連続坂路でしっかりと時計を出してきた。
特に今週はラスト1F12.2秒と上々の動きを見せ、このレースに向けて想定通りの調整ができたように思われる。
後欲しいのはG1の称号だけだろう。
(6枠11番:カレンブラックヒル)
休養明けの前走の富士Sでは逃げて粘り切れなかったが、勝馬から0秒6差のレース内容。
2走目となる今回は、調教もかなり動けており斤量も1キロ減が大きくプラスに出そうだ。
今週は坂路で全体52秒台、ラスト1F12.1秒と軽快な動きを見せた。
状態面は非常に良さそうな感じを受けるが、現時点では速い時計勝負よりも時計が掛かる勝負の方が良さそうな感じを受ける。
(6枠12番:レッドリヴェール)
3歳時は調教があまり強くできない馬だった印象が強い。
しかし今回の調教内容を見る限り、そんな事は昔話と言わんばかりの一変内容。
前走後、3週連続で坂路で時計を出されており、特に今週は全体51秒台の好時計。
ラスト1Fも12.3秒を馬なりで出しており、状態面は絶好調でレースを迎えられるのではないか。
桜花賞以来、この馬らしい強さが見られていないだけに、このレースでその能力が見られるかも。
(7枠15番:ダノンシャーク)
前走の毎日王冠では休養明けながら、直線では全頭差し切るかのような差し脚をみせた。
最後止まってしまったのは、58キロが影響したと捉えるべきか。
2走目となる今回、大きな上積みはないだろうが先週、今週と坂路で好時計を出して、好調をアピール。
昨年の覇者であり、年齢的な衰えがない限り好勝負できる態勢は整ったとみたい。
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