ジャパンCの調教展望
枠順 | 馬名 | 日 | コース | 馬場 | 調教時計 | 動き | |
1枠 | 1番 | シュヴァルグラン | 11/22 | 栗坂 | 良 | 56.0 - 41.0 - 26.5 - 12.7 | 仕掛 |
1枠 | 2番 | レイデオロ | 11/22 | 南W | 良 | - - 54.1 - 39.8 - 12.9 | 馬也 |
2枠 | 3番 | ギニョール | 11/22 | 東ダ | 良 | (ラップ) 15.0 - 14.7 - 15.8 | - |
2枠 | 4番 | キタサンブラック | 11/22 | CW | 良 | 84.9 - 69.3 - 54.3 - 40.0 - 12.8 | 馬也 |
3枠 | 5番 | サウンズオブアース | 11/22 | CW | 良 | 67.5 - 51.7 - 37.8 - 12.0 | 仕掛 |
3枠 | 6番 | イキートス | 11/24 | 東ダ | 稍 | - - 44.5 - 12.5 | 馬也 |
4枠 | 7番 | ディサイファ | 11/22 | 美坂 | 良 | 55.6 - 40.6 - 26.4 - 13.4 | 一杯 |
4枠 | 8番 | ソウルスターリング | 11/22 | 南W | 良 | 68.1 - 52.2 - 38.8 - 12.7 | 馬也 |
5枠 | 9番 | レインボーライン | 11/22 | 栗坂 | 良 | 56.9 - 41.5 - 26.9 - 12.9 | 馬也 |
5枠 | 10番 | ブームタイム | 11/24 | 東芝 | 良 | 95.7 - 67.5 - 54.5 - 40.3 - 13.7 | 馬也 |
6枠 | 11番 | マカヒキ | 11/22 | 栗坂 | 良 | 51.3 - 37.8 - 25.2 - 12.9 | 馬也 |
6枠 | 12番 | サトノクラウン | 11/23 | 南W | 重 | - - 54.0 - 38.6 - 13.5 | 仕掛 |
7枠 | 13番 | シャケトラ | 11/22 | CW | 良 | 85.2 - 68.5 - 52.0 - 39.2 - 11.9 | 馬也 |
7枠 | 14番 | アイダホ | 11/24 | 東ダ | 稍 | 102.9 - 72.4 - 58.1 - 43.6 - 14.6 | 馬也 |
8枠 | 15番 | ワンアンドオンリー | 11/22 | 栗坂 | 良 | 56.7 - 40.5 - 26.1 - 13.0 | 馬也 |
8枠 | 16番 | ヤマカツエース | 11/22 | CW | 良 | 80.2 - 65.2 - 50.6 - 37.4 - 11.9 | 強め |
8枠 | 17番 | ラストインパクト | 11/22 | CW | 良 | 63.9 - 49.7 - 37.6 - 12.5 | 一杯 |
【◎ピックアップ!】
(3枠5番:サウンズオブアース)
前走の京都大賞典から中6週のローテーション。
結果は全く伴わなかったが、レース後は順調に乗り込まれている。
Wコースと坂路を併用して、しっかりと負荷を掛けられている。
タイム的にも上々で、今週は馬なりの終い重点の内容。
ラスト1Fの反応も良く、いい状態でレースを迎えられそうだ。
人気はなさそうだが、昨年2着馬だということを忘れてはいけない。
(6枠11番:マカヒキ)
前走の天皇賞秋から中3週のローテーション。
激しいレースの後で、乗り出しがしっかりされているかが非常に重要な焦点だ。
この馬はレース1週間後に時計を出し始めており、レースでの消耗度がそんなになかったかのようだ。
しかも、1週前にはCWコースで5F64秒台の好時計、今週は坂路で51秒台の好時計だ。
調教ではそこまで目立つ馬ではないが、今回は際立っている。
ダービーの時の状態に近づきつつあると思いたい。
調教内容だけを見ると絶好調判定で、要注目の1頭だ。
(7枠13番:シャケトラ)
前走の天皇賞秋から中3週のローテーション。
マカヒキ同様、レース後の乗り出しは早い。
レースでは大敗していたが、単に馬場が合わなかったと判断したいところ。
仕切り直しの調整で、Wコースと坂路で入念に乗り込まれてきた。
3週連続で追い切られており、このレースを照準に噛み合った感じだ。
良い状態でレースを迎えられそうで、良馬場でどこまでやれるか注目したいところだ。
(8枠17番:ラストインパクト)
前走の京都大賞典から中6週のローテーション。
このレースで完全燃焼させようという感じの調整内容だ。
レース後は週2で時計を出しており、スパルタ内容の調教を課されてきた。
今週はCWコースで1番時計を出しており、やることは全てやってきたという感じだ。
1昨年2着の実績馬だけにこの馬の復活劇も侮れないところ。
良い状態でレースを迎えられると思うが、馬体重は大きく減ってないことを願いたい。
※その他、天皇賞秋組について所感を述べておきたい。
キタサンブラック、ソウルスターリング、レインボーライン、サトノクラウンなど、
上位着順だった馬達はレース後の調教で時計になるところを出すのに約2週間要している。
それだけ消耗が激しかったレースだと推測できる。
ソウルスターリング以外は休養明けであったが、仕上がり面から見て上積みは見込みづらい。
全頭とも乗り出し後はしっかりと乗り込まれており、力は発揮できる状態にはあるとみたいが、
中3週のローテーションだけに、この点がどう影響するかはしっかりとチェックする必要がある。