G1シリーズの中で、開催最終週に行われるということで一番馬場が荒れている状態だと思っていいだろう。
色んな開催場の色んな馬場状態でレースが行われるあたり、予想する側としてはそれだけファクターを用意しておかないといけない。
個人的にも昨年は3連単、3連複を的中できたレースだけに、今回も的中できたらと思う。
さっそく予想していこう。
展開予想
どの馬が逃げそうなのかが、非常に重要な要素。
メンバーを見渡すとこれと言った馬は見当たらない。
枠順的に3番ネオブラックダイヤあたりが行きそうな感。
競りかけて行く馬が他に見当たらない感じだし、ペースは少し遅くなるだろうと思う。
ただ、超スローペースとはいかないだろう。
前日が稍重でレースをされており、かなり芝の状態は荒れていると想定される。
よって、時計は結構掛かる状態が仕上がったとみていいと思う。
ある程度力のある馬であれば、前に行けた方が有利だろう。
走破時計は2分13秒5前後の時計になるのではないか。
多少上がりの方が掛かるレースと想定し、ラスト3Fは35秒前後になると想定しておこう。
この展開面を踏まえあとは、状態面と決め手の面を見ていきたいと思う。
システマチック予想
まずは、状態面で調教内容から状態の良さそうな馬を判断していきたいと思う。
全体的にしっかりと乗り込まれている馬がほとんどで、以下の馬達がうまく調整ができた馬たちのように思う。
・1番ショウナンパンドラ
・8番ディアデラマドレ
・11番ヌーヴォレコルト
・12番レッドデイヴィス
・13番ラキシス
・15番ゴールドシップ
上記の馬達が良い状態でレースを迎えられるのではないか。
逆に海外遠征帰りの2番トーセンスターダムはやはり目イチの調整ができていない感じがして、完調ではないだろう。
もう1頭の海外遠征帰りの7番ワンアンドオンリーも動きが多少重く、完調1歩手前とみたい。
それと、菊花賞以来の出走となる14番トーホウジャッカルはぶっつけが心配されているが、乗り込み量的に仕上がりはそれほど問題はないように思われる。
続いては決め手の面について。
スローペースでどれだけ力を発揮できそうかを見ていきたい。
以下の馬達が今までのレース経験から、決め手上位なのではないかと思う。
・4番アドマイヤスピカ
・5番カレンミロティック
・6番デニムアンドルビー
・8番ディアデラマドレ
・14番トーホウジャッカル
・15番ゴールドシップ
・16番ラブリーデイ
ここらあたりが今回力を発揮してくるのではないかと思っている。
注目の13番ラキシスだけど、冷静にみると前走はペースに恵まれており、良馬場でペースが遅くなった時そこまで決め手は鋭くはない。
昨年のエリザベス女王杯をスローペースの中で差し切り勝ちをしているが、レースレベル自体低かったため過剰評価はできない。
戦前はラキシスが一番強いのかなって感じていたけど、冷静にデータをみたら意外に評価が低くなったからビックリしている。
という感じで全頭の状態面と決め手を比較した結果、最上位にピックアップできたのは
・15番ゴールドシップ
ということになった。
よって、ゴールドシップを軸に馬券を購入したいと思う。
個人的にはゴールドシップの宝塚記念3連覇を応援したかったし、この結果を非常に歓迎したい。
買い目は以下の通り。
(3連複フォーメーション)
15 - 04, 05, 06, 16 - 04, 05, 06, 08, 11, 13, 14, 16 (22通り)
1番人気の馬を軸にしているから、それほど点数は増やせない。
うまく組み合わせでプラスになるようになればいいと思う。
ゴールドシップは、今年は調整から非常に順調だ。
スタートが良くない馬ではあるが、阪神2200mはスタート後の直線が長いだけに、昨年とまったく同じレースをするように思う。
鞍上の横典もこの馬のことをよく理解しているし、特に不安な点はない。
死角らしい死角が見当たらなかった。
後は、みんなの願いが通じるかだけだろう。
自分もその中の1人だ。
がんばれ! ゴルシ&横典!
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