https://maishumanba.com/blog-entry-747.html【調教展望】京都12R 京阪杯(G3)
ジャパンカップ(G1)が終わった後も、まだ余韻が冷めやらぬ中、京都では最終レースに重賞が組み込まれている。
京都開催の最終レースがグレードレースということも、また乙な感じでJRAの配慮には微笑ましいし、盛り上がる為のレースプログラムの組み方をしていると感謝しないといけないですね。
とまぁそんなことを思いつつも、日曜日の京都最終レースは「京阪杯(G3)」。
芝の快速1200m別定戦に18頭とフルゲート決戦。
非常に難解なメンバーが揃った感じだけど、まずはしっかりと状態面から把握していこう!
<11月30日(日)京阪杯の調教展望>
枠順 |
馬名 |
日 |
コース |
馬場 |
調教時計 |
動き |
1枠 |
1番 |
エピセアローム |
11/27 |
栗坂 |
重 |
53.7 - 39.1 - 25.7 - 13.3 |
仕掛 |
1枠 |
2番 |
ヘニーハウンド |
11/27 |
CW |
重 |
84.1 - 67.8 - 53.5 - 40.0 - 12.9 |
一杯 |
2枠 |
3番 |
セイコーライコウ |
11/26 |
栗坂 |
重 |
58.8 - 41.4 - 27.3 - 14.0 |
強め |
2枠 |
4番 |
レッドオーヴァル |
11/27 |
栗坂 |
重 |
54.2 - 39.0 - 25.3 - 12.6 |
馬也 |
3枠 |
5番 |
ワキノブレイブ |
11/25 |
CW |
重 |
83.9 - 67.6 - 53.4 - 39.2 - 12.1 |
一杯 |
3枠 |
6番 |
アルマリンピア |
11/27 |
栗坂 |
重 |
53.7 - 39.4 - 26.1 - 13.1 |
一杯 |
4枠 |
7番 |
アンバルブライベン |
11/27 |
栗坂 |
重 |
54.6 - 39.3 - 25.0 - 12.3 |
馬也 |
4枠 |
8番 |
アフォード |
11/27 |
栗坂 |
重 |
53.0 - 38.2 - 24.9 - 12.6 |
馬也 |
5枠 |
9番 |
ブルーデジャブ |
11/27 |
栗坂 |
重 |
55.9 - 38.1 - 24.0 - 12.4 |
馬也 |
5枠 |
10番 |
アースソニック |
11/27 |
栗坂 |
重 |
55.4 - 40.6 - 26.8 - 13.5 |
一杯 |
6枠 |
11番 |
ブランダムール |
11/27 |
栗芝 |
稍 |
65.9 - 50.9 - 37.5 - 12.2 |
馬也 |
6枠 |
12番 |
サカジロロイヤル |
11/27 |
栗坂 |
重 |
54.8 - 40.9 - 26.7 - 13.5 |
一杯 |
7枠 |
13番 |
ニザエモン |
11/27 |
栗坂 |
重 |
55.3 - 41.3 - 28.0 - 14.7 |
一杯 |
7枠 |
14番 |
スギノエンデバー |
11/27 |
栗坂 |
重 |
59.5 - 43.6 - 28.1 - 13.9 |
馬也 |
7枠 |
15番 |
ローブティサージュ |
11/27 |
栗坂 |
重 |
53.0 - 39.1 - 26.2 - 13.5 |
馬也 |
8枠 |
16番 |
サドンストーム |
11/27 |
栗坂 |
重 |
57.5 - 41.9 - 26.7 - 13.0 |
強め |
8枠 |
17番 |
サクラアドニス |
11/27 |
栗坂 |
重 |
53.3 - 38.6 - 24.8 - 12.7 |
一杯 |
8枠 |
18番 |
スマートオリオン |
11/27 |
南芝 |
不 |
72.0 - 55.8 - 41.0 - 12.5 |
馬也 |
【◎ピックアップ!】
(2枠4番:レッドオーヴァル)
前走のスプリンターズSでは意識的に前目で競馬をしていたが、難なく脚質変更にも対応していた。
その順応力はこのレースに大いに繋がってくるのではないかと思う。
中間はみっちりと乗り込まれており、このレースに照準を合わせた内容で申し分なし。
今週は時計が掛かる坂路コースでも終い1Fを12.6秒と馬なりで計時してきた。
後は、直線うまく馬群を捌けるかどうかだろう。
(3枠5番:ワキノブレイブ)
前走のオープン特別を快勝して、10日後にはコースで時計を出してきている。
疲れを感じさせるどころか、ますます絶好調と言わんばかり。
今週の調教もCWコースで終い重点ながら6F83秒台、ラスト1F12.1秒と申し分なし。
後は力関係がどうか、その点に尽きるだろう。
状態面からは推したい1頭。
(4枠8番:アフォード)
この馬といえば、坂路コースの鬼と言っていいだろう。
いっつも調教では動いている。
今回も違わず動いており、状態は引き続き維持していると窺える。
時計が掛かる坂路コースでも、今週は全体53.0秒、ラスト1F12.6秒と馬なりで計時。
後は、レースで時計が掛かる馬場状態になっていれば、チャンスは十分だろう。
(5枠9番:ブルーデジャブ)
3ヵ月振りのレースとなるが、仕上がりは非常に良さそう。
今週の月曜日に実質的な本追い切りを済ませ、坂路で全体51秒台と好時計を出している。
木曜日には終い重点で反応を確かめるような追い切り。
坂路コースで全体55秒台、ラスト1F12.4秒と馬はしっかりと反応して見せた。
予定通りの調教で仕上げてきたって感じの1頭。注目したい1頭だ。
(7枠15番:ローブティサージュ)
前走のスプリンターズSでは11着と着順だけみれば大敗だけど、実際は勝馬から0.3秒しか負けていない。
夏場から調子を上げて来て、まだその状態を維持しているような感じだ。
今週は坂路コースで世界一の馬、ジャスタウェイと併せて先着を果たしている。
時計も全体53秒台と及第点。
持っているポテンシャルは最上位と言えるだけに、後はどんなレースをするかだろう。