集大成となる有馬記念には多くの馬達が登録をしそうな感じです。
登録馬が発表される少し前に、現状で有馬記念へ参戦を表明している馬達をピックアップしてみました。

(有終の美で飾りたいゴールドシップ)
・ゴールドシップ(牡6)
前走のジャパンカップでは自分の競馬を見せれずに10着と敗れてしまったが、最後に鞍上には内田騎手を迎えてのレース。有終の美で男泣きが見られるかどうか。
・ラブリーデイ(牡5)
前走のジャパンカップでは早めに先頭に立ったがゴール前で差されて3着に敗れてしまった同馬。中山コースになれば、押切が可能なのか、それとも100mの距離延長が響くのかは判断が難しいところ。
・ラストインパクト(牡5)
前走のジャパンカップでようやくこの馬本来の力を発揮して接戦の2着を演じた同馬も参戦予定。鞍上は引き続きR.ムーアが騎乗予定で、ジャパンカップがフロックではないことを証明できるか。
・ヒットザターゲット(牡7)
前走のジャパンカップでは13着と敗れてしまったが、直線では最後まで諦めずに競馬をしていただけに、有馬記念に向けての逆襲は怖いところ。
・ワンアンドオンリー(牡4)
前走のジャパンカップで復調の兆しを見せ勝馬から0.3秒差の7着と健闘した。ダービー馬だけに走る気力が蘇えって来れば能力面では通用するのでは・・・。
・ラキシス(牝5)
前走のエリザベス女王杯では着差こそ僅かだが11着と敗れたラキシス。鞍上に武豊騎手を迎え、サンビスタに続く角居厩舎牝馬G1制覇なるか。
・ペルーサ(牡8)
前走のジャパンカップでは先行できずに力を発揮できずに17着となったが、中山コースに代わって先手が適うようであればまだまだ見限りは早計だろう。
・キタサンブラック(牡3)
セントライト記念と菊花賞を連勝して大きな成長を見せている同馬だけに、古馬との対戦でどれだけ力を通用するのか非常に楽しみなところ。
・リアファル(牡3)
前走の菊花賞では番手で進めるも早めに来られてしまい厳しい競馬になったが、しっかりと内で我慢をしつつ3着を確保して強いという印象を与えた。芝のレースを使うようになってからの成長力は侮れない。
・ルージュバック(牝3)
オークス以来の復帰戦となった前走のエリザベス女王杯では後方から進めながらも直線では鋭い脚を使って4着まで差を詰め、ルージュバック健在を示した。2走目の上積みがどれくらいあるのか、その点が大きな争点となりそう。
・トーセンレーヴ(牡7)
前走のアンドロメダSで約3年半振りの勝利をあげた同馬。少し厳しい条件になるが、チャンスがない訳ではない。
・サウンズオブアース(牡4)
前走のジャパンカップでは直線で最後に脚が鈍ってしまい5着と惜しい内容だったが、自ら積極的にポジションを取りに行ってのもので、かつ1コーナーで不利を受けながらの内容。スムーズに競馬ができた場合、能力的には逆転の可能性もあるだろう。
・マリアライト(牝4)
前走のエリザベス女王杯では重賞初勝利がG1という快挙を成し遂げた同馬だけに、有馬記念でも更なる快挙が見られるか。
・ゴールドアクター(牡4)
前走のアルゼンチン共和国杯で勝利して、3連勝と勢いに乗っているだけに注目の集まる同馬。スタミナが豊富なだけに現状では時計の掛かる馬場状態の方がより力を発揮できるのではないか。
・アドマイヤデウス(牡4)
前走のジャパンカップでは、果敢に先行するも直線では脚があがってしまい16着と大敗してしまった。しかし、春には同コースとなる日経賞を制しており前走の積極策が有馬記念で活かされるのではないか。
・ダービーフィズ(牡5)
今秋は積極的にG1レースを使っており、前走のジャパンカップでは勝馬から0.4秒差の9着と着々と力をつけている印象がある。人気はないだろうが、晩成型の本領が発揮されれれば、上位争いは十分可能性があるだろう。