シルバーウィークは競馬が3日開催となり、月曜日の最終日はメインレース「セントライト記念(G2)」が行われます。

菊花賞へ向かうのか、はたまた古馬中距離路線へと向かうのか、大きな分岐点となるレースになるのではないでしょうか。

過去の10年のデータから、勝馬達がどのような足跡を辿ったのか、振り返ってみたいと思います。

2012年優勝馬 フェノーメノ
(2012年優勝馬:フェノーメノ)

過去10年のセントライト記念(G2)の勝馬データ


※セントライト記念(G2)・・・(中山)芝2200m
【過去10年の勝ち時計とペース】
開催年 勝馬 タイム 馬場 ペース
2013年 ユールシンギング 2:13.5 M(平均)
2012年 フェノーメノ 2:10.8 M(平均)
2011年 フェイトフルウォー 2:10.3 H(ハイ)
2010年 クォークスター 2:10.9 H(ハイ)
2009年 ナカヤマフェスタ 2:12.0 M(平均)
2008年 ダイワワイルドボア 2:14.6 M(平均)
2007年 ロックドゥカンブ 2:12.0 M(平均)
2006年 トーセンシャナオー 2:13.1 M(平均)
2005年 キングストレイル 2:11.8 M(平均)
2004年 コスモバルク 2:10.1 M(平均)
※2014年は新潟開催の為、データ割愛
距離も中距離ということもあり、ペースは平均的もしくはややゆったりペースで行われている。
開幕2週目ということもあり、非常に時計の速い決着の時がある。
しかし、2015年はそれほど馬場が良いという訳ではなさそうなので、そこまで高速決着になるとは考えにくい。


【人気】
・1番人気 3頭
・2番人気 1頭
・3番人気 1頭
・4番人気 1頭
・5番人気以降 4頭

1番人気の馬は3頭とやや信頼に欠ける数値。
まだ成長途上ということもあり、夏場を挟むと力関係に逆転が生じやすいと考えた方が良いということだろう。


【ローテーション】
・休養明け 5頭
・叩き2走目 2頭
・使い詰め 3頭

休養明けの馬は前走が全て重賞レースを使っていた馬。
使い詰めの馬が3頭もおり、夏の上がり馬の活躍も大いに考えられるレースだと捉えて良さそうだ。


【前走のレース】
・ダービー(G1) 3頭
・ラジオNIKKEI賞(G3) 2頭
・京王杯2歳S(G2) 1頭
・1000万条件 1頭
・500万条件 2頭
・地方レース 1頭

地方のレースを使って参戦して勝利したのは、2004年のコスモバルク。
コスモバルクは承知の通り、芝の実績も十分であった。
京王杯2歳Sから約10ヵ月の長期休養明けで勝ったのは、2005年のキングストレイル。
成長期の時期だけに、一概に長期休養がマイナスになると捉える必要はないということだろう。
その他、前走条件クラスだった馬もも3頭勝っており、実績よりも状態を重視した方が良いということだろう。


【前走の着順】
・1着 3頭
・2着 4頭
・3着 1頭
・4着 1頭
・5着以降 1頭

4着以下の馬は前走がダービー(G1)であった。
前走がダービー以外からの参戦であれば、3着以内と差のない競馬をしていることが好走の要因と見て取れる。


【勝馬の脚質】
・逃げ 1頭
・先行 5頭
・差し 4頭
・追込 0頭

中山コースということもあり、追込み脚質の馬は勝っていない。
4コーナーでは射程圏につけられることが必須条件と言える。


【枠順】
・1枠 0頭
・2枠 1頭
・3枠 1頭
・4枠 1頭
・5枠 1頭
・6枠 2頭
・7枠 2頭
・8枠 2頭

枠は万遍なく分散しており、特に気にする必要はないということだろう。


【種牡馬データ:勝率(1着)】
・1位 ディープインパクト(17.5%)
・2位 マンハッタンカフェ(13.0%)
・3位 ネオユニヴァース(12.0%)

【種牡馬データ:複勝率(3着以内)】
・1位 ネオユニヴァース(40.0%)
・2位 ディープインパクト(35.0%)
・3位 マンハッタンカフェ(26.1%)

※データはセントライト記念登録馬による過去3年強の中山芝2200mの種牡馬実績
※最低出走回数は10回以上の種牡馬が対象

種牡馬の実績をみると、勝率、複勝率ともに種牡馬は変わりなし。
この3頭の産駒が出走して来たら、チェックが必要だろう。

<ディープインパクト産駒の登録馬>
・グリュイエール
・サトノラーゼン
・スモークフリー
・レッドライジェル

<マンハッタンカフェ産駒の登録馬>
・ロッカフェスタ

<ネオユニヴァース産駒の登録馬>
・ブライトエンブレム
・ブランドベルグ


(まとめ)
いかがだったでしょうか。

データを見る限り、夏場を休養していた馬が決して有利ということでもないですね。

ただ、夏場を休養していた有力馬がどんな走りをするのかは非常に楽しみなレースです。

どの馬が菊花賞の優先出走権を獲得するのか、各馬の成長力に期待したいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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