レースが終わって盛り上がるのは至って騎手の掲示板。

良い騎乗をすればたくさんの賞賛コメントがあるだろうが、逆の場合が圧倒的に多い。

騎手だって人間だし、出遅れることもあれば仕掛け処が速かったり遅かったりして脚を余してしまうこともある。

馬券を賭けていない時は、そんなことは冷静に見れば当たり前のように許せることだ。

だけど、お金が賭かってしまうと冷静に見ることが難しくなる。

だから、ついつい騎手がミス騎乗をしたときには、ここぞとばかりに文句を言いたくなる。


私も昔は、自分の予想の非を認めたくないもんだから、騎手に対してよくぼやいていた・・・。

でも、騎手も含めて予想をしていかないといけないのだから、それは違うと徹底的に言い聞かせるようにした。


そして、その為に自分が取り組んだことが

”如何に体系的に騎手を能力値で表すか”

ということ。


これさえ判れば、より客観的にレースを見ることができる。

色々考えてみた結果、指標化することに成功したように今では感じている。


(騎手:集合写真)


騎手の能力を示すものは何か?


まず前提として思いついた事が、騎手に対する指標を設けたいこと。

「では、何のデータを使えば指標となるのか?」

そう考えていると、データとして活用できるのは

・勝率
・連対率
・複勝率(3着内率)

の3つではないかと思った。


上記の3つのデータはJRAのサイトに載っているし、他のサイトでも見ることができる。

[JRAのホームページ → データファイル → リーディング情報 → 騎手]

と辿ればリーディングジョッキーのデータが一覧で表示されているのが分かるはず。

さらに在り難いことに、ソートもできるようになっている。


後は、自分の馬券の購入方法に応じて、データを活用すべきだろう。

例えば、単勝、馬単、3連単などを購入している人は、「勝率」が重要なデータとなってくるだろう。

枠連や馬連で馬券をよく買う人は、「連対率」が重要なデータとなってくるだろう。

複勝やワイド、3連複をよく買う人は「複勝率」が重要なデータとなってくるはずだ。


そして、総括的に言えることが上位に名前を連ねている騎手は、高い数値を残している。

高い数値を残しているということは、それだけ馬を上位に入線させる力があることを証明している、と言えるだろう。


データの活用事例


後は、どのようにデータとして活用していくかだ。

自分の場合は、活用している騎手のデータは次の2つ。

①騎手の相対的な能力値
②初騎乗時の減算


の2つ。


<①騎手の相対的な能力値とは?>
自分はよく3連複で馬券を購入することが多いため、複勝率の高い騎手から順に区分けして重み付けしている。

ある一定のレンジで区分けをしておくと、機械的にデータとして活用ができるため非常に楽だ。

そして、その値を毎レース騎乗する騎手に適応している。


<②初騎乗時の減算とは?>
これは、乗り代わり時が初騎乗だった場合どう処理すべきかということ。

基本的に乗り代わりは、

・過去に騎乗経験あり
・初騎乗

の2つの場合分けができる。

過去に1度でも乗ったことがあれば、騎手も覚えているだろうからミスは生じ難くなる。

重要視すべきは、「初騎乗」の時。

どの騎手でも共通して言えることだが、負けるときが多いのは圧倒的に初騎乗の時だろうと思う。

当然、馬の癖や特性が判らないことが多いだろうから、能力を発揮できずに負けてしまうパターンが多く発生する。

これは容易に想像がつくだろう。

よって、乗り代わりで初騎乗の時にマイナスの重み付けをするようにしている。


しかし、ここで1つ疑問があるかも知れない。

例えば、共に初騎乗ではなく、

「新人騎手から外国人騎手に乗り代わる時はプラス加算は必要ないの?」

逆に、

「外国人騎手から新人騎手に乗り代わる時は、マイナス減算は必要ないの?」

といったパターンだ。


ありがちなパターンで騎手の乗り代わりは、歓迎されることもあれば、敬遠されるときもある。

ハッキリ言って、新人騎手と外国人騎手では雲泥の差があると個人的には思っている。

だけど、初騎乗の時以外であれば、相対的に騎手の能力を表すことができるのだから、単なる乗り代わりは気にする必要はない。

単に2重加算、2重減算になってしまうだけだ。

あくまで相対的に騎手の能力をデータ化できればOKという訳だ。


と、以上をまとめると、予想の際に騎手をデータ化すべき点は

・相対的な能力値
・初騎乗時の減算

の2つが重要であると思っている。


実際、過去のレースにあてはめて検証をしているが、騎手のウェイトは結構大きな部分を占めていると思われる。


以上より、競馬予想は

「人馬一体」

で考慮する必要があるのは、明白ではないだろうか。

そして、ムダなストレスは減らしていきましょう。


最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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