ゴールドシップの3連覇が懸かる宝塚記念(G1)がいよいよ今週末に迫ってきました。

阪神競馬の最終週ということで、毎年馬場は荒れ気味で今年も多少時計の掛かる決着になるのでしょうか。

舞台としてはゴールドシップの大得意としている阪神コースだけに、3連覇へ向けてデータ面でも後押しする形になるのでしょうか。

それとも、他の馬がゴールドシップの脚元を巣食うのでしょうか。

過去10年の勝馬達のデータから宝塚記念(G1)を占ってみたいと思います。

ゴールドシップ
(2連覇中のゴールドシップ)

過去10年の宝塚記念(G1)の勝馬データ


※宝塚記念(G1)・・・(阪神)芝2200m
【過去10年の勝ち時計とペース】
開催年 勝馬 タイム 馬場 ペース
2014年 ゴールドシップ 2:13.9 M(平均)
2013年 ゴールドシップ 2:13.2 H(ハイ)
2012年 オルフェーヴル 2:10.9 M(平均)
2011年 アーネストリー 2:10.1 M(平均)
2010年 ナカヤマフェスタ 2:13.0 M(平均)
2009年 ドリームジャーニー 2:11.3 M(平均)
2008年 エイシンデピュティ 2:15.3 M(平均)
2007年 アドマイヤムーン 2:12.4 H(ハイ)
※2006年 ※ディープインパクト ※2:13.0 ※稍 ※M(平均)
2005年 スイープトウショウ 2:11.5 M(平均)

ゴールドシップが2連覇している2013年と14年はかなり時計が掛かっている。
逆に2011年と12年は勝ち時計が2分10秒台と非常に速い。
雨の降りやすい時季でもあり、どれだけ馬場が傷んでいるかでまったく走破時計が異なってくる。
レース当日の天気、そして、先週までの芝の走破時計から今の芝の状態を判断するしかないだろう。
ペースは中距離ということもあり比較的落ち着いた流れになりやすいとみていいだろう。
(※2006年は京都開催の為、データからは割愛します。)


【人気】
・1番人気 2頭
・2番人気 2頭
・3番人気 1頭
・4番人気以降 3頭

1番人気はそれほど信頼度は高くない。
逆に4番人気以降が5頭もおり、何らかの荒れやすい要素が穴馬たちにハマっている感じだ。
それが馬場なのか、ペースなのか、枠順なのか、この検討が非常に重要ということだろう。


【性別】
・牡馬 8頭
・牝馬 1頭

牝馬では人気を背負ったジェンティルドンナやブエナビスタなどが敗退している。
1頭勝ったのは2005年のスイープトウショウ。
意外と牝馬にとって相性の悪いレースかも知れない。
2015年もラキシスやヌーヴォレコルトなど力のある馬達が登録しているが、慎重な検討が必要だろう。


【年齢】
・4歳 5頭
・5歳 2頭
・6歳 2頭

3歳馬の勝利はゼロ。
7歳以上の勝利もゼロと、年齢は4歳~6歳以外は多少割引が必要ということだろう。


【ローテーション】
・中2週 1頭
・中3週 2頭
・中7週 5頭
・中8週 1頭

中7週からが圧倒的に多い。
中7週となるのは前走が天皇賞春(G1)ということになる。
長距離から中距離へと一気に距離が短縮されることになるが、その点はあまり気にする必要はないということだろう。


【前走の着順】
・1着 2頭
・2着 1頭
・3着 3頭
・4着以降 3頭

ここ2年連続でゴールドシップは天皇賞春で敗退していた。
2012年のオルフェーヴルも天皇賞春で大敗後の快勝だった。
ということを加味すれば、前走の着順はあまり気にする必要はないということだろう。


【前走の格】
・G1 6頭(内海外1頭)
・G2 2頭
・G3 0頭
・OP 1頭

前走OP特別から勝利したのは、2010年のナカヤマフェスタ。
この年は稍重で馬場状態が悪い状態でもあったため、適性面でハマったという感じだった。
2015年も天候が悪くなるようであれば、格下馬でも要注意ということだろう。
良馬場であれば、素直に前走はG2以上のレースを使っている馬に限りたいところ。


【脚質】
・逃げ 1頭
・先行 3頭
・差し 4頭
・追込 1頭

追込で勝利したのは2012年のオルフェーヴル。
普通に考えれば、阪神最終週で直線一気という芸当はなかなかできない。
逃げて勝利したのは、2008年のエイシンデピュティ。
この時は雨での重馬場開催で時計も非常に掛かるレースだった。
状況に応じて脚質の有利不利は判断していきたいところ。


【枠順】
・1枠 1頭
・2枠 0頭
・3枠 1頭
・4枠 0頭
・5枠 0頭
・6枠 4頭
・7枠 0頭
・8枠 3頭

枠は顕著な結果が出ている。
兎に角、6枠と8枠がラッキー枠。
当日の馬場状態が悪い様であれば、単純に外枠有利ということも考えられる。
ゴールドシップにとっては3年連続8枠が欲しいところだろう。


【種牡馬データ:勝率(1着)】
・1位 ステイゴールド(21.1%)
・2位 ディープインパクト(13.7%)
・3位 キングカメハメハ(13.3%)

【種牡馬データ:複勝率(3着以内)】
・1位 キングカメハメハ(35.8%)
・2位 ステイゴールド(31.6%)
・3位 ディープインパクト(31.4%)

※データは宝塚記念登録馬による過去3年強の阪神芝2200mの種牡馬実績
※最低出走回数は10回以上の種牡馬が対象


やはり注目はステイゴールド産駒。
ここ3年連続で勝利しているし、ドリームジャーニー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴル、ゴールドシップが宝塚記念を勝利しており、めっぼう強い。
ただ、複勝率をみるとキングカメハメハが逆転しており、要注目の種牡馬2頭だろう。


(まとめ)
いかがだったでしょうか。

馬場が良い年があったり、悪い年があったり、天気が良かったり悪かったりとイマイチ傾向が掴めないレースのように思う。

2015年はゴールドシップの3連覇を阻もうと奇襲作戦に出てくる馬もたくさんいそうでどうなるか想定がつきにくい。

ゴールドシップが負けるとしたら、やはり逃げ馬不在のスローペースの展開の時だろう。

2015年の登録馬を見る限り、特段速い逃げ馬は見当たらないだけに、各陣営どうでてくるかが非常に見物。。

楽しみなレースになりそうだ。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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