週末の日曜日は、関西地方は天気予報が”晴れのち曇り”という予報になっていて、G1レースの「天皇賞春(G1)」は絶好の競馬日和の中開催されそうだ。

17頭の好メンバーが揃っており、力の拮抗しているメンバー達だともみることができる。

各馬、このレースに向けてしっかりと仕上げられていると思われ、どの馬に勝利の栄冠が与えられるのか、レースまで待ち遠しい。

それでは早速予想をしていきたいと思う。


展開予想


逃げそうなのは、4枠8番スズカデヴィアスだろう。

なんせ陣営が戦前から逃げ宣言しているから。

前走の阪神大賞典ではスタート後にメイショウカドマツに絡まれてもハナを譲らなかったように、今はハナを切ってレースをする方がスズカデヴィアスにとっては力を発揮できるのだろう。

意表をついて3番ネオブラックダイヤが行くことも想定できなくはないが、あまりダッシュが速い馬ではないためそこまで考慮する必要はなさそうか。


今の京都の馬場は非常に良くて、高速状態になっているため、この点をどう予想に加味しながら予想をしていけるかが、勝負の分かれ目だろうと思う。


スズカデヴィアスがすんなりハナを切れば、前半1000mは61秒くらいになるのではないかと思う。

そして1000m以降のラップがどのように刻まれるかが最大の難関ポイントだろう。


なぜ難関ポイントかと言うと、ロングスパートで末脚勝負にしたくない1番ゴールドシップがどの場面で動くのかということを加味しないといけないから。

悩ましい問題だ・・・。


最内の1番枠に入ったことで、出遅れれば最後方からレースを進めることになるだろう。

スタートを五分に出たとして、ダッシュがつかない馬だけにどのあたりに位置できるかということ。

個人的に思うのは、スタートを五分に出ても後方から進めるのではないかと思う。

そして、1週目スタンド前で外に出してマクレる態勢を作るのではないかと思っている。

よって、残り1200mくらいまでは比較的にペースが安定すると思う。

逆に、スタート後にうまく先行するようであれば、自分の予想は馬券の対象外となる可能性も高くなる。


キズナ、アドマイヤデウス、サウンズオブアース、ウインバリアシオンなど、自在性は持ち合わせていないしゴールドシップの動向を意識しながら道中は進めるのではないかと思う。


1番人気が想定されるキズナは正攻法のレースをしそうに思う。

道中は最後方に近い位置取りで、直線では外に出して追い込み態勢で進めるように思う。

鞍上の武豊Jも

「この馬で小細工をするつもりはないし、できない。」

とも言っている。


だから、個人的に思うのは直線で内を突いて伸びてくる馬は、距離的なアドバンテージが十分に見込めるしチャンスが大きいだろうと感じる。

そこら辺はアドマイヤデウス鞍上の岩田Jがうまいし、大外枠でも道中は早めに内側に入れて進めていくのではないかと思う。


展開を想定するとこんな感じだろうか。

前半は比較的ゆったりめで、残り1000m前後からゴールドシップのロングスパートって感じ。

うまく想定した展開になってくれることを望みたい。


全体の走破時計は3分14秒5前後、ラスト3Fは36秒前後になるのではないかと想定。



最大の争点は高速馬場


予想をする上で”高速馬場”についても加味する必要があると思っている。

少し話は逸れるけど、先週のマイラーズC(G2)の結果を見て、この天皇賞春に活かしていきたいと思う。

(↓マイラーズCの結果は以下のURLをクリックしてください)
マイラーズC(G2)結果


1頭気になる馬がいて、17着に負けたテイエムタイホーだ。

戦前のオッズは4番人気(7.1倍)というオッズで人気をしていた。

2連勝中で勢いのある馬で、前走のオープンクラスのレースでは2着に3馬身半の差をつける快勝劇だった。

だけど、マイラーズCではまったく奮わなかった。

展開もスローで、位置取りも3番手で絶好だったにも拘わらずに、17着というのは負け過ぎではないだろうか。


レースを何度も見直し、過去のテイエムタイホーのデータも全てチェックした。

頭の中で様々な仮説検証を行い、出した結論が、

「京都の高速馬場に対応できなかった」

ということ。

※この結論はあくまで個人的な見解によるものなので、賛否はあるだろうけど、そのままスルーしていただきたい。


2連勝の内容を見ても、阪神コースで稍重の馬場状態で、時計はかなり掛かっていたレースだった。

それ以外でも時計の速い決着での結果を持っているけど、全て条件クラスでのもの。


要は、『レースレベルの高くて、時計勝負の決着で結果を出せるかどうか』という観点で天皇賞春を予想していかないといけないと思われる。


時計が掛かる長距離戦ならスタミナ無尽蔵のゴールドシップが1番強いと思う。

だけどゴールドシップは、時計が速い京都コースや東京コースでは良い結果を残せていない。

それが全てを物語っている。


ゴールドシップだけでなく、マイラーズCのテイエムタイホーなど、快速決着が得意ではない馬は少なからずいる。

そういった馬は多少割り引いて予想していかないといけない。


システマチック予想


展開面と高速馬場の事を考慮しつつ、残りは各馬の力量比較。

まずは調教内容から状態面をチェックしてみたい。

各馬このレースに向けて照準を合わせてきているだけに、どの馬も調整に抜かりはない。

よって、各馬状態は良いものと思われ、レースでは力を発揮できるものだと思いたい。

個人的な意見だけど、調教時計の速い遅いというのは、そこまで重きを置かなくてもいいかと思う。


続いては決め手の面。

ペースは前半はややゆったりめで、ラスト1000mくらいから速くなるのではないかと思う。

全体の時計面では平均ペースになるのではないかと想定する。

その観点で、各馬の決め手についてみていきたい。

当然、スタミナも必要な訳で、その点をどう加味するかも非常に難しい。


決め手が上位であると思われる馬は

・1番ゴールドシップ
・4番ラストインパクト
・6番ホッコーブレーブ
・13番キズナ
・14番フェイムゲーム
・15番サウンズオブアース
・17番アドマイヤデウス

の7頭あたりかと。

16番のウインバリアシオンは前走の日経賞(G2)で2着と好走しているけど、1昨年の同レースよりもパフォーマンスは落ちているし、年齢が7歳ということもあり、多少割り引いている。


後は、「展開×状態×ポテンシャル」という総合的な力量が最上位の馬を軸馬にしたいと思う。

力量が最上位になったのは、

・6番ホッコーブレーブ
・17番アドマイヤデウス

の2頭。

ただ軸馬は1頭に絞りたい。

ホッコーブレーブは鞍上が幸Jに乗り代わる。

これをどのように捉えていいのかは難しい。

いきなり乗り代わりでホッコーブレーブの癖を全て判っているとは思いにくい。

よって、ここは鞍上も岩田Jから変わらない、

・17番:アドマイヤデウス

を軸に馬券を購入したいと思う。


気になるのは、大外枠だということ。

今の馬場状態は非常にいいだけに内側でも全然伸びる。

ただ、ある程度ペースが速くなっているレースを見ると、外からでも差し届いている。

もし、展開がスローペースになったら厳しい面も出てくるだろうけど、岩田Jだけにどこかで内に潜り込んでくれるのではないかと。


馬券は3連複で以下のような買い目で購入。

(3連複フォーメーション)
17 - 01, 06, 13, 14, 15 - 01, 02, 04, 06, 12, 13, 14, 15, 16(30通り)


相手候補も人気のある馬たちになってしまって、結果的にはあまり荒れないであろうと思われる。

組み合わせでうまく決まって欲しい。


アドマイヤデウスは、昔のアドマイヤジュピタと似ている感を思い出す。

あの時も鞍上は岩田Jで、しかも大外枠。

レースは、出遅れで致命傷を負いながらも直線入り口では先頭集団に取り付き、最後はメイショウサムソンの猛追をしのぎ切って勝利している。

そんな前例があるだけに、ちょっと期待してしまう。


がんばれ! 岩田&デウス!

【振り返り:天皇賞春(G1)】最強の戦術、スーパーロングスパートでゴールドシップの作戦勝ち

【調教展望】京都11R 天皇賞春(G1)(2015年)

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