皐月賞はすごいレースだった。

目に焼き付いたのはドゥラメンテの豪脚。

「こんな豪脚を使うことができたの?」

って、改めて3歳戦の難しさを感じたレースでもあった。




皐月賞を振り返ってみて


ドゥラメンテは、3戦目のセントポーリア賞(500万条件)では強烈なインパクトを残して快勝したけど、前走の共同通信杯(G3)ではリアルスティールに内を巣食われ2着に敗れてしまった。

気性的に難しい面を見せ、鞍上は石橋脩からミルコ・デムーロに乗り代わりというのは、大きな打開策であったように思う。


スタートがあんまり良くなかったということもあり、道中は後方からレースを進めていた。

レースでは道中引っ掛かる素振りもほとんどなく、しっかりと折り合いがつきながら運んでいたように思う。


4コーナーでは外に出そうとかなり強引な騎乗だったが、そんなミルコの想いをドゥラメンテは叶えてみせた。

時計の出る馬場状態でまだまだ内でも伸びる芝の状態であったけど、外から一気に2着のリアルスティールを並ぶ間もなく差し切った。

セントポーリア賞で受けたインパクトを超えるものを皐月賞で感じてしまった。

そして、ダービーもこの馬で決まりだろう、なんて瞬時に思ってしまった。


ダービーに向けての分析


強烈なインパクトを受けたけど、果たしてダービーでも確勝級なのか、ラップタイムの側面からも検証しておきたいと思う。

皐月賞のラップタイムは

前半の3Fは35.2秒。

前半の1000mは59.2秒。

という内容。

通常のレースであれば、1000m59.2秒というのは少し速めかなって感じるところだけど、時計が出る芝の状態であったため、全体の時計から判断する必要がある。

全体の走破時計は1分58秒2と非常に速い時計の決着になった。

前半の1000mが59.2秒、後半の1000mが59.0秒というラップになっている。


RPCIという概念を用いれば、皐月賞のRCPIは 53.1 と少し遅めの平均ペースだったと判断できる。


※RPCIに関しては以下の記事を参考にしてみてください。

これで万馬券に1歩近づいた! 競馬予想のペース判断指標、「RPCI」って知ってますか?


先行したリアルスティールが2着、キタサンブラックが3着。

逃げたクラリティスカイが5着という結果からもペースは速くなかったと判断していいだろうと思う。


そんな追い込みの馬には辛い展開の中、差し切ってしまった訳だから、ドゥラメンテはラップタイムの面から見ても秀逸した内容だったことが分かる。

他馬と比べてレベルが1つ上の存在に位置づけて問題なさそうだ。


後は、このラップタイムの面から、ダービーでも狙いたい馬を探しておきたい。

まず気になるところは2着のリアルスティール。

レースでは一番スムーズに進めていた感じがした。

ラスト3Fも2番目に速い34.5秒の脚を繰り出しており、ダービーがスローペースになるようなら逆転の可能性は十分にあるとみたい。

まだまだ侮れない実力馬だ。


続いては、4着のブライトエンブレム。

この馬もがんばった方ではないかと思う。

差して4着という結果だったが、ダービーが消耗戦の流れになるようであれば、この馬の良さはもっと活きてくるだろう感じた。


後は、6着のサトノクラウン。

スタートでは少し出遅れてしまい、4コーナーでは若さを露呈して膨らんでしまう。

その後、直線入り口ではドゥラメンテから不利を受けるという何ともツイてないレースになってしまった。

それでも6着に喰い込んで来て、リアルスティールと同じ上がり3F34.5秒の数字を出している。

これだけ不運が1つのレースの中で重なることもあまりないため、もしダービーで全力を出し切れるようであれば、ドゥラメンテに迫れる部分は大きいだろうと思う。


気になったところはそんなところ。


ダービーの展開次第で順位は入れ替わる?


逆にドゥラメンテの死角的な面も探っておきたい。

一番気になったのは、スタートがあまり良くなかったこと。

だから、気になるのはダービーの展開。


展開が遅めのスローペースになったとき、何かが起こるだろうと思う。

気になる点はその1点。

それだけは覚えておきたい。

位置取りが少し後ろ過ぎると、馬場の良い東京コースだと差し切れない心配がある。

それが大きな懸念材料。



後は、青葉賞とかトライアルレースで圧勝してくる馬も出てくるかも知れないし、その力関係だろう。

まだまだ怪物が眠ってる可能性もあるし、その点もしっかり検討しておかないといけないと思う。



早くもダービーが楽しみで仕方ないです。

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