2007年の弥生賞(G2)優勝馬のアドマイヤオーラが故障による安楽死の処置がとられたとのニュースが流れてきた。

くしくも今週はアドマイヤオーラが活躍した弥生賞(G2)が施行される。

アドマイヤオーラは何を伝えたかったんだろうか。

そのメッセージは何なのか、少しでも過去のデータから紐解ければと思う。

過去10年の勝馬データから傾向を探っていってみよう。


2010年優勝馬 ヴィクトワールピサ
(2010年優勝馬 ヴィクトワールピサ)


過去10年の弥生賞(G2)の勝馬データ


※弥生賞(G2)・・・(中山)芝2000m
【過去10年の勝ち時計とペース】
開催年 勝馬 タイム 馬場 ペース
2014年 トゥザワールド 2:01.4 M(平均)
2013年 カミノタサハラ 2:01.0 M(平均)
2012年 コスモオオゾラ 2:03.9 S(スロー)
2011年 サダムパテック 2:01.0 S(スロー)
2010年 ヴィクトワールピサ 2:06.1 M(平均)
2009年 ロジユニヴァース 2:03.5 S(スロー)
2008年 マイネルチャールズ 2:01.8 S(スロー)
2007年 アドマイヤオーラ 2:00.5 M(平均)
2006年 アドマイヤムーン 2:01.5 M(平均)
2005年 ディープインパクト 2:02.2 S(スロー)
明け3歳馬だけに、現段階ではまだ競馬を教え込んでいると捉えた方が良さそうな感じはする。
過去10年ではハイペースの決着にはなっていないし、この時季で無理はする必要はないということだろう。
力関係がまだ済んでいないだけに、各馬無理をせず成長を促しながらレースに挑んむことが予想される。
それだけに2000mという距離もあり、ペースは落ち着くと見て良いのではないか。


【人気】
・1番人気 7頭
・2番人気 1頭
・6番人気 1頭
・9番人気 1頭

圧倒的に1番人気の勝率が高いレース。
本番の皐月賞(G1)と同じレースだけに、この舞台を経験させておきたい陣営の考えは意図できる。
それだけに、力を持った馬の参戦が予想される。
2015年も力のある馬たちの登録が見受けられるだけに、1番人気の馬は要チェックだ!
ただ、混戦の場合は荒れることも想定されるだけに、ここは見極めが必要だ。


【キャリア】
・2戦 1頭
・3戦 3頭
・4戦 3頭
・5戦 3頭

キャリア面を見ると、2戦~5戦の間で収まった。
この時点で6戦以上使われているのは、よほどの理由がない限り割引して考える方が良さそうだ。


【前走からの間隔】
・中3週 1頭
・中4週 1頭
・中5週 1頭
・中6週 2頭
・中7週 1頭
・中8週以上 4頭

やはりクラシックを見据えている馬が多いため、しっかりと間隔を開けて照準を合わせている感じが窺える。
条件戦を勝ったばかりの馬が間隔を詰めてあっさりと勝てるレースではなさそうだ。
その点はしっかりと頭の片隅に入れておこう。


【前走の着順】
・1着 8頭
・4着 1頭
・5着 1頭

8頭が前走勝ちという偏った結果。
前走負けていた馬の前走は重賞レースだった。
前走がオープンクラス以下のレースで1着以外の場合は、無条件に切り捨ててもいいのではないか。


【枠順】
・1枠 1頭
・2枠 2頭
・3枠 2頭
・4枠 0頭
・5枠 0頭
・6枠 2頭
・7枠 1頭
・8枠 2頭

顕著な結果が出ている。
真ん中の枠の4枠、5枠から過去10年では勝馬が出ていない。
これはどういうことを意味しているのだろうか。
どのように解釈するのかは難しいデータのように思える。


【種牡馬データ:勝率】
・1位 ハービンジャー(22.2%)
・2位 スペシャルウィーク(16.0%)
・3位 ディープインパクト(11.7%)


【種牡馬データ:複勝率】
・1位 ハーツクライ(39.6%)
・2位 ハービンジャー(38.9%)
・3位 ディープインパクト(37.5%)

※データは弥生賞登録馬による2012年からの過去3年強の中山芝2000mでの種牡馬実績
※最低出走回数は10回以上の種牡馬が対象

勝率は圧倒的にハービンジャー産駒が高い。

ハービンジャー自身、スタミナ豊富な面を窺わせているだけに、鋭い脚が要求される東京コースよりも、息の長い脚が要求される中山コースの方が向くという結果だろう。

複勝率でも2位に位置しており、産駒は安定的に力を発揮することができるということだろう。

後は、常連のディープインパクトも勝率、複勝率ともに3位と堅実さを保っている。

産駒が出走して来れば、いつもチェックは必要だろう。


上記において、過去10年の弥生賞(G2)の勝馬データを算出してみました。

いかがだったでしょうか。

2015年の登録頭数は少ないですが、力のある馬達が集った感じです。

先週の雨で馬場状態がどのようになっているかチェックをしながら、データが活用できればと個人的には思っています。

このデータがお役に立てば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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