2015年のG1、フェブラリーSがとうとう幕を開かれる。

昨年上位争いを演じたホッコータルマエやベルシャザールなどの顔ぶれはなく少し寂しい気もする。

昨年は優勝馬のコパノリッキーが16番人気という最低人気を覆し、直線では力強く粘り切って観客を驚かせた。

その馬が順調に力を付けて、2015年は1番人気になりそうな勢いで出走を迎えることになる。

競馬というものは1つのレースで評価がガラッと入れ替わるし、1頭の馬に思い入れ込んでしまうと、馬券は遠のく原因ともなってしまう。

そこらへんの兼ね合いが難しいところだけど、フェブラリーS(G1)の過去の勝馬データはしっかりと見ておきたいと思う。

2014年優勝馬 コパノリッキー
(2014年優勝馬 コパノリッキー)


過去10年のフェブラリーS(G1)の勝馬データ

※フェブラリーS(G1)・・・(東京)ダート1600m
【過去10年の勝ち時計とペース】
開催年 勝馬 タイム 馬場 ペース
2014年 コパノリッキー 1:36.0 M(平均)
2013年 グレープブランデー 1:35.1 H(ハイ)
2012年 テスタマッタ 1:35.4 H(ハイ)
2011年 トランセンド 1:36.4 M(平均)
2010年 エスポワールシチー 1:34.9 M(平均)
2009年 サクセスブロッケン 1:34.6 M(平均)
2008年 ヴァーミリアン 1:35.3 M(平均)
2007年 サンライズバッカス 1:34.8 M(平均)
2006年 カネヒキリ 1:34.9 H(ハイ)
2005年 メイショウボーラー 1:34.7 H(ハイ)

過去10年ペースは平均ペースかハイペースのどちらか。
距離がマイルということもあり、このクラスのメンバーであれば流れが遅くなることはないということだろう。
ハイペースになれば走破時計は1分34秒台の決着もあるだろうけど、2015年は果たしてどの馬が引っ張っていくのだろうか。


【人気】
・1番人気 5頭
・2番人気 0頭
・3番人気 2頭
・5番人気以降 3頭

1番人気は5頭と半数で十分に信頼に足る数字。
逆に2番人気は1頭も勝っていない。
勝馬5頭の共通点として、前走の着順が1着であった。
と、非常におもしろい共通点が見つかった。
ということは、1番人気が勝つなら前走1着が必要条件なのだろうか。
(勝馬の1頭のヴァーミリアンは前走が取消扱いになっているが、さらにその前のレースでは1着だったので、前走1着と捉えておきたい)

【年齢】
・4歳 4頭
・5歳 4頭
・6歳 2頭

年齢は、4~6歳で決まっている。
7歳以上は少し割り引いて考えた方が良さそうだ。


【性別】
・牡馬 10頭
・牝馬 0頭

ダート界ではまだまだ牝馬の台頭が芝ほどではない。
ダートレースの頂上決定戦レベルでは、まだまだ牡馬の方が優勢だと考えて良さそう。


【前走からの間隔】
・中3週 4頭
・中4週 2頭
・中8週以上 4頭

前走からの間隔を見ても、特に傾向はなさそうだ。
中8週以上の馬が4頭もおり、休養明けでの出走もハンデにはならないと捉えて良さそう。。


【前走の着順】
・1着 5頭
・2着 1頭
・3着 2頭
・9着 1頭
・取消 1頭(その前のレース1着)

前走大敗していた馬で巻き返したのは2014年のコパノリッキーのみ。
それ以外は前走安定して成績を残している。
前走で大敗している馬は割り引いて考えた方が良さそうなデータだ。


【枠順】
・1枠 1頭
・2枠 1頭
・3枠 0頭
・4枠 0頭
・5枠 0頭
・6枠 2頭
・7枠 2頭
・8枠 4頭

顕著な結果が出ている。
3~5枠の真ん中の枠からは勝馬が出ていない。
逆に傾向としては6~8枠に集中しており、外枠有利と捉えて良いのではないだろうか。


【種牡馬データ:勝率】
・1位 アッミラーレ(13.3%)
・2位 ゴールドアリュール(10.4%)
・3位 ハーツクライ(7.7%)


【種牡馬データ:複勝率】
・1位 マンハッタンカフェ(26.9%)
・2位 キングカメハメハ(26.7%)
・3位 スズカマンボ(24.4%)
・3位 フジキセキ(24.4%)

※データはフェブラリーS登録馬による2012年からの過去3年強の東京ダート1600mでの種牡馬実績
※最低出走回数は10回以上の種牡馬が対象

勝率と複勝率で種牡馬がガラッと違うのは非常に珍しい。
それだけ、血統面で東京マイルでは”この馬だ!”的な存在はいないということだろう。


上記において、過去10年のフェブラリーS(G1)の勝馬データを算出してみました。

いかがだったでしょうか。

人気は、『コパノリッキー』に集まりそうですが、枠順も非常に重要なレースであると言えそうなだけに、まだまだ予断を許しませんね。

どんなレース展開になるのか、非常に楽しみな2015年最初のG1戦となりそうですね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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