2015年の1月も間もなく終わりを告げようとしている。

そして、中山競馬から東京競馬へと舞台が移される。

そんな東京開幕週の2月1日(日)メインレースは「根岸S(G3)」。

フェブラリーS(G1)の前哨戦としてのレースで、登録段階で46頭もの馬達が集っていて盛り上がりを見せている。

直線の長い東京コースでどんな馬がどんな鋭い脚を繰り出すのか、非常に見物なレースでありフェブラリーSへ向けても必ず参考にしたいレースでもある。

過去の勝馬達がどのようなデータを残していってくれたのか、10年分の勝馬から傾向を探ってみたいと思う。

2014年優勝馬 ゴールスキー
(2014年優勝馬 ゴールスキー)


過去10年の根岸S(G3)の勝馬データ


※根岸S(G3)・・・(東京)ダート1400m
【過去10年の勝ち時計とペース】
開催年 勝馬 タイム 馬場 ペース
2014年 ゴールスキー 1:23.4 M(平均)
2013年 メイショウマシュウ 1:23.7 M(平均)
2012年 シルクフォーチュン 1:23.5 M(平均)
2011年 セイクリムズン 1:23.0 M(平均)
2010年 グロリアスノア 1:23.7 H(ハイ)
2009年 フェラーリピサ 1:22.1 H(ハイ)
2008年 ワイルドワンダー 1:22.7 H(ハイ)
2007年 ビッググラス 1:23.5 H(ハイ)
2006年 リミットレスビッド 1:23.7 H(ハイ)
2005年 メイショウボーラー 1:23.0 M(平均)

このレースの走破時計は推測しやすいように思う。
過去10年の結果より、良馬場の時は1分23秒台と想定がつきやすい。
雨が降って、重馬場や不良馬場の時は1分22秒台での決着になりやすいのではないだろうか。
過去10年で、スローペースでの決着はない。
直線の長い東京コースであるけど、この距離ではスローペースにはなりにくいということだろう。


【人気】
・1番人気 2頭
・2番人気 1頭
・3番人気 0頭
・4番人気 3頭
・5番人気以降 4頭

1番人気は2頭だけど、信頼には足らない。
5番人気以降の馬も4頭も勝っており、波乱が起こりやすいレースなのかも知れない。


【年齢】
・4歳 2頭
・5歳 3頭
・6歳 3頭
・7歳 2頭

年齢は特に若いからといって有利ということでもなさそうだ。
ただし8歳以上の勝馬が過去10年では出ておらず、その点は多少マイナスが必要だろう。


【性別】
・牡馬 10頭
・牝馬 0頭

このレースは、圧倒的に牡馬の出走割合が高いレースで、牝馬が不利と言うことではなさそう。
力のある牝馬が出てきたときは要検討が必要に思われる。


【前走からの間隔】
・中3週 3頭
・中5週 1頭
・中6週 1頭
・中7週 1頭
・中8週以上 4頭

前走からの間隔では、連闘や中1週の強行軍からの勝馬は出ていない。
逆に中8週以上の休養明けの馬が4頭もおり、仕上がり状態が良ければ休み明けもまったく問題ないという結果が出ている。


【前走の着順】
・1着 5頭
・2着 0頭
・3着 2頭
・4着 1頭
・5着 1頭
・14着 1頭

前走が14着だったのは、2007年のビッググラス。
前走芝を使っており、この馬は参考外にしていいように思う。
前走1着だった馬が5頭と半数を占めており、調子の良さがそのまま結果に現れやすいレースと言えるかも知れない。


【前走のレースの格】
・G1 1頭
・G2 0頭
・G3 6頭
・オープン 3頭
・条件クラス 0頭

着順に拘わらず、前走が条件クラスからの昇級戦で勝利した馬は過去10年いない。
やはり、いきなり条件クラスを勝ち上がった馬の力量が通じるということでもなさそう。
狙いたい馬は、前走がオープンクラス以上で、着順が1着だった馬。


【枠順】
・1枠 1頭
・2枠 1頭
・3枠 1頭
・4枠 4頭
・5枠 2頭
・6枠 1頭
・7枠 0頭
・8枠 0頭

枠順には顕著な傾向が出ている。
真ん中の4枠と5枠から6頭も勝馬が出ている。
逆に7枠、8枠からは勝馬が出ていない。
距離のロスがそのまま響いているということだろうか。
このデータは、予想の際に頭の片隅に入れておきたいところだ。


【種牡馬データ:勝率】
・1位 Empire Maker(28.6%)
・2位 Tapit(26.1%)
・3位 ダイワメジャー(9.8%)

※データは根岸S登録馬による2012年からの過去3年強の東京ダート1400mでの種牡馬実績
※最低出走回数は10回以上の種牡馬が対象


【種牡馬データ:複勝率】
・1位 Tapit(47.8%)
・2位 Empire Maker(42.9%)
・3位 アジュディケーティング(35.7%)

※データは根岸S登録馬による2012年からの過去3年強の東京ダート1400mでの種牡馬実績
※最低出走回数は10回以上の種牡馬が対象


データを見る限り、勝率(1着)ではEmpire Makerが最上位(28.6%)という結果になった。
複勝率(3着以内)ではTapitが最上位(47.8%)という結果になった。

Empire Maker産駒とTapit産駒の勝率が異常に高い。

よっぽど東京の1400mダートが好きだということだろうか。

出走してきた際には注意が必要だろう。

≪Empire Maker産駒≫
・シンボリエンパイア

≪Tapit産駒≫
・タールタン


上記において、過去10年の根岸S(G3)の勝馬データを算出してみました。

いかがだったでしょうか。

近3年は道中、中団よりも後方にいた追い込み馬が直線で猛烈な差し切りを見せている。

今年もワイドバッハ始め、鋭い差し脚を持った馬たちが出てきたときは注目したいところだ。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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