いよいよ2014年の締めくくりとなる有馬記念(G1)が近づいて来ました。

ジャパンカップも一線級のメンバーの激突となったが、有馬記念もジャパンカップに劣らぬメンバー構成。

完全復活を見せつけたエピファネイア、底力を見せつけたジャスタウェイ、そして間隔をしっかりと開けて調整に抜かりのないゴールドシップに注目が集まることでしょう。

東京コースとはまた異なり、トリッキーなコースの中山に舞台が代わる。

過去の結果を見ても、消耗戦になりやすいレースであり、切れ味勝負を得意とする馬は注意が必要に思う。

過去10年の有馬記念の勝馬データを参考に、レースを占っていこう!



(2013年優勝馬 オルフェーヴル)


・過去10年の有馬記念(G1)の勝馬データ


※有馬記念(G1)・・・芝2500m
【過去10年の勝ち時計とペース】
開催年 勝馬 タイム 馬場 ペース
2013年 オルフェーヴル 2:32.3 M(平均)
2012年 ゴールドシップ 2:31.9 M(平均)
2011年 オルフェーヴル 2:36.0 S(スロー)
2010年 ヴィクトワールピサ 2:32.6 S(スロー)
2009年 ドリームジャーニー 2:30.0 M(平均)
2008年 ダイワスカーレット 2:31.5 M(平均)
2007年 マツリダゴッホ 2:33.6 M(平均)
2006年 ディープインパクト 2:31.9 M(平均)
2005年 ハーツクライ 2:31.9 M(平均)
2004年 ゼンノロブロイ 2:29.5 M(平均)

過去10年でハイペースの展開にはなっていない。
近年大逃げする馬が減っているのも確かで、2014年も大逃げしそうな馬は見当たらないだけにその点は心配皆無か。
2010年、11年の2年はスローな展開になっているけど、それ以外は早めスパートによる平均的なペースのレースとなっている。
エピファネイアやゴールドシップなど、切れ味タイプではない馬は、平均的に流れる展開がお望みだろう。


【人気】
・1番人気 6頭
・2番人気 2頭
・4番人気 1頭
・9番人気 1頭

1番人気が6頭も勝っており、素直に信頼したいデータと言えるのでは。
9番人気で勝ったのは、2007年のマツリダゴッホ。中山巧者に加えて、稍重馬場もこの馬に味方した形になったと言える。
4番人気で勝ったのは、2005年のハーツクライ。ルメールの驚きの脚質転換の好騎乗が勝利へと導いたと言える。
特例を除いて考えれば、素直に上位人気の馬を頭にしても問題ないように思えるデータだ。


【年齢】
・3歳 3頭
・4歳 5頭
・5歳 2頭

年齢は3~5歳とやはり若くて力のある馬が台頭していると素直に捉えたい。
ウインバリアシオンやトーセンラーは6歳となり、まだまだ健在感を感じるが、目に見えない衰えというものを考慮しないといけないということだろう。


【性別】
・牡馬 9頭
・牝馬 1頭

牝馬で過去10年で勝ったのは2008年のダイワスカーレットのみ。
過去10年でダイワスカーレット以外で連対を果たした牝馬はブエナビスタのみ。
余程力のある牝馬でないと苦しいとみるのが妥当だろう。


【前走からの間隔】
・中4週 4頭
・中8週 3頭
・中9週 2頭
・中11週 1頭

中4週は前走がジャパンカップの馬で、中8週が天皇賞秋、中9週が菊花賞となる。
中11週となるのが、昨年のオルフェーヴルで凱旋門賞となる。
長期休養明けのぶっつけや前走がG2戦のレースなどは厳しいローテーションと見るべきか。


【前走の着順】
・1着 4頭
・2着 3頭
・3着 1頭
・6着 1頭
・15着 1頭

前走が3着以内の馬は8頭もおり、全てG1レースでの結果。
6着だったのがドリームジャーニーで15着がマツリダゴッホ。
この2頭は左回りが得意ではないのか、右回りの良績が集中していたという特徴がある。
上記の結果を見る限り、前走がG1戦で3着以内の馬を狙いたい。


【枠順】
・1枠 2頭
・2枠 1頭
・3枠 2頭
・4枠 0頭
・5枠 2頭
・6枠 1頭
・7枠 1頭
・8枠 1頭

過去10年で4枠からは勝馬が出ていないけど、それ以外の枠からは勝馬が出ている。
距離の長いレースであるし、道中はばらけやすいレースでもあるだけに、特に枠順は気にする必要はないだろう。


【種牡馬データ:勝率】
・1位 ステイゴールド(22.6%)
・2位 ハーツクライ(17.6%)
・3位 シンボリクリスエス(8.3%)

※データは有馬記念登録馬による2011年からの過去3年強の中山芝2500mでの種牡馬実績
※最低出走回数は10回以上の種牡馬が対象


【種牡馬データ:複勝率】
・1位 ハーツクライ(47.1%)
・2位 ステイゴールド(39.6%)
・3位 ディープインパクト(26.7%)

※データは有馬記念登録馬による2011年からの過去3年強の中山芝2500mでの種牡馬実績
※最低出走回数は10回以上の種牡馬が対象


種牡馬のデータは有馬記念に登録している馬の種牡馬を対象としている。
データを見る限り、勝率(1着)ではステイゴールドが最上位(22.6%)という結果になった。
複勝率(3着以内)では、ハーツクライが最上位(47.1%)という結果になった。

勝率も連対率も上位を占めるステイゴールド産駒とハーツクライ産駒は当然ながら要注目だろう。

[ステイゴールド産駒]
オーシャンブルー、ゴールドシップ、ナカヤマナイト、フェノーメノ

[ハーツクライ産駒]
ウインバリアシオン、ジャスタウェイ、フェイムゲーム、ワンアンドオンリー



上記において、過去10年の有馬記念(G1)の勝馬データを算出してみました。

いかがだったでしょうか。

今年は菊花賞馬と天皇賞(秋)馬の参戦がないのが少し寂しい結果だけに、余計にジャパンカップの上位馬に脚光が当たりそうな感じを受けます。

個人的にデータ面で信頼したいところは、年齢が3~5歳でステップレースは菊花賞、天皇賞秋、ジャパンカップ、凱旋門賞の内のどれがを使った馬から選び出したいと思います。

逃げそうなヴィルシーナやそれ以外の前に行きそうな馬たちがどのようなレースを作り出すのか、頭を悩ませながらデータをフル活用して予想を組み立てたいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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