「このレースは”穴馬”から狙っていくかっ!」

とかよく聞きますが、人気のない馬から狙って馬券を購入しようという意味だと思います。

だけど本来”穴馬”っていうのは予想をして馬券を購入した結果、自分の賭けた馬が人気がなかった、という事後の結果なはず。


”結果的に人気のない馬を買っていた”となるはずです。本来は・・・・(・。・;


こういった発言をしている人の大半は、1つの落とし穴、「オッズ」という魔の落とし穴にハマッていると思います。

何個もレースも外してしまって連敗していると、取り返したいという欲が抑えられなくなってくるんですよね・・・(-_-;)。

そうなると、人気がなくて妙味のありそうな馬についつい目がいってしまう・・・

危険なパターンですよね。。


偏見を持って予想を進めると、本来あるべき一貫した予想スタイルに反することになります。

そんなことは判っていても、取り返したい欲求の方が大きいからなかなか引き返せないんですよね(^^;。

でも今この記事を読んでいるあなたは、今後自分の予想スタイルを貫き通して、オッズなんかに左右されないようにしていきましょう。
(と、こうやって書いている私が自分に言い聞かせています・・・(^^;)


荒れそうなレースとは?




さて、ここからが本題で、

穴馬から狙っていくというのは、観点がズレてしまっていると思いますが、

「荒れそうなレースはある!」

ということを知っておいていただきたいと思います。


荒れそうなレースを理論的に知っておけば、いつも自分の予想スタイルをブラさずに荒れそうなレースにチャレンジすることが出来ます。

言わば、堅そうなレースを避けて荒れそうなレースを自らが選択することも可能だという訳です。


では、どんなレースが荒れそうかと言えば、

 ①スローペースのレース
 ②時計が掛かるレース
 ③ハンデ戦

の3つです。

それ以外にも、オッズがすごい割れているようなレースは荒れそうな感じはしますが、単に実力が拮抗していると思われているだけで、理論的に説明ができないから含めません。

それぞれに内容が一部被るところはありますが、1つ1つ見ていきたいと思います。


条件①:スローペースのレース


なぜスローペースのレースが荒れやすいのか?

これは人間でも同じことが言えるので、人間の事象に例えてみたいと思います。


例えば、10kmの距離を走ることになった場合、30分以内で走れる人はどれくらいいるでしょうか?

かなり少人数になると思われます。

だけど、10kmを40分以内で走れる人はというと、結構走れる人が増えてくると思います。

ここで問題なのですが、10kmを30分以内で走れる人と40分以内で走れる人が一緒に走ったとします。

ガンガンの消耗戦になって、走破タイムが30分を切るような流れになったとき、勝つのは、10kmを30分以内で走れる人が勝つでしょう。

だけど、牽制し合ってペースが上がらず40分時間を要す流れになった時はどうでしょう?

そのような展開になったときは、必ずしも、

『10キロを30分以内で走れる人が勝つ訳ではない』

ということが言えるでしょう。

ここがミソです。


これを競馬に戻して話すと、

逃げ馬不在の時など、スローペースになると走破時計が遅くなりますから、速い持ち時計を持っていない馬にもチャンスが十分生まれてきます。


競馬でスローペースの場合は、最後のラスト3F(600m)の上がり勝負になりやすいです。

そうなった場合は、持久力がなくても鋭い切れ味を持っている馬が台頭する可能性が高くなります。

となると、それは人気薄の馬でも十分にチャンスが巡ってくるということです。

よって、逃げ馬不在のレースやスローペースになりそうなレースは、切れ味がありそうな人気薄の馬に妙味がでてくるのです。


条件②:時計が掛かるレース


芝のレースは、使われれば使われるほど芝が傷んできます。

そうなると、馬にとっては走りにくくなるので、走破時計が掛かるようになってきます。

時計が掛かるようになれば、優秀な持ち時計を持っていてもあまり意味がありません。

人気のある実力馬が鋭い切れ味を持っていても、最後の直線では全然伸びなかったり、本来の実力を発揮できなくなる可能性も高くなります。

開催終了間際は特に芝が荒れてくるので、荒れそうなレースが好きな方は狙ってみると良いかも知れません。


後もう1点、時計が掛かるレースの代表的なのが『天候が悪い時』です。

要は、雨で芝に水分を含んで、「稍重」「重」「不良」の状態になった時です。

”雨が降ったら、競馬は荒れる”

と言われているのは、この所以によるものと言っていいと思います。


条件③:ハンデ戦


3つ目は「ハンデ戦」です。

ハンデ戦と言っても大きく2つに大別できると思っています。

それは、

 ・オープンクラス以上のハンデ戦
 ・条件クラスでのハンデ戦


の2つだと個人的に思っています。

オープンクラス以上のハンデ戦と条件クラスでのハンデ戦では意味合いが全然違います。

なぜなら、オープンクラス以上だと1600万クラスを卒業したばかりの馬がいきなりG1馬と一緒に走ることもあるのに対して、条件クラスのハンデ戦は、実績面でほとんど差がないからです。

だから、ハンデ戦でより荒れる可能性が高いのは、

『条件クラスのハンデ戦』

なのです。

実績面でほとんど差がないのに、斤量に差が生じるのは、人気薄の軽量馬にとっては、大きなチャンスが与えられたのと同じだからです。

「どの馬にも勝つチャンスが与えられたレース」

という設定がハンデ戦なのですから。


万馬券をたくさん的中させたいなら、条件クラスのハンデ戦にどんどんチャレンジするのもいいかも知れないですね。



以上、3つの荒れそうなレースをピックアップしてみました。

いかがだったでしょうか?

ちょっと話が逸れますが、なぜ「荒れるレース」のことについて書いてみようかと思ったかは、

『なかなか人気馬を切り捨てられない』

という個人的な心理的問題を解消したいという意図も含まれています。


私自身、万馬券は時々的中させていますが、いつも人気馬を切るときに

「この馬切って大丈夫かなぁ~」

という心の声が邪魔をしてくる時があります。


人気がある、人気がないというのは予想をするにあたって全く関係のない問題。

先入観として

『人気のある馬 = 強い』

っていう概念が少なからず頭の中に植え付けられてしまっています・・・。

この概念は不要なので、自分を戒めるためにも、この記事を書いてみようと思いました。


荒れそうなレースを見分けること自体、きっと予想の精度が上がっていくことに繋がるはずです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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