3日(日)のメインレースのクイーンS(G3)は良馬場で行われるのかな。
クイーンSの登録馬を眺めてみると、
なかなかの好メンバーが揃った感がする。
スマートレイアー、キャトルフィーユ、ケイアイエレガント、ディアデラマドレなど、
今年の秋を盛り上げてくれそうな面々だろう。
それだけ混戦のレースというのは、予想のし甲斐もあるし、的中した時の嬉しさも倍増だ。
過去のレースを参考に、今年のクイーンSに活かせないかなぁなんて思っている。
今年のメンバーのレベルはG2級と言っていいと思う。
例年よりもレースレベルは高いから、
過去のクイーンスSでレベルが高かった時のレースを参考にしたいと思う。
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■ 2011年クイーンSを振り返る
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2011年はアヴェンチュラ、アニメイトバイオ、ブロードストリート、サンテミリオンなど、
G1級と言える馬たちも出走していたレベルの高いレース。
(レース映像)
(レース結果)
1着 アヴェンチュラ(1番人気)
2着 コスモネモシン(10番人気)
3着 アニメイトバイオ(3番人気)
(結果詳細はこちらをクリック↓)
http://db.netkeiba.com/race/201101010211/
(ラップタイム)
12.4 - 11.0 - 11.7 - 11.6 - 11.7 - 11.9 - 12.1 - 12.0 - 12.2
走破時計1分46秒6は近年では一番速い時計。
ラップタイムを見ても、全てが12秒前半よりも速く、息の入らない展開。
2014年はここまではいかないだろうけど、メンバーレベルより、多少時計の速い決着になるのかなと思う。
勝ったアヴェンチュラは道中5,6番手を追走。
3コーナー過ぎからペースが上がった時には、追走に一杯、一杯。
2着のコスモネモシンは道中は後方2番手。
ペースが上がった時は、後方から外をマクリ徐々に進出。
距離のロスはかなりあっただろうが、持ち前の息の長い脚を使って直線は大外から先頭におとり出る。
アヴェンチュラは直線コスモネモシンに外からかわされながらも、
強い精神力で内から差し返すという芸当を見せた。
アヴェンチュラに関しては、その次のレースの秋華賞(G1)を制しているように、
このレースで能力の片鱗を開花させた感じだ。
淀みない流れで速い時計決着となり、
先行勢は全滅している。
ということは、前半がある程度時計が掛かっていれば、粘れる余地があるということだろう。
枠順が発表されてみないと分からないけど、
3コーナーまでどれくらいのペースで行くのかがカギのレースだと感じた。
展開を重点的に予想したいレース。
2014年の想定は1000万クラスや1600万クラスを勝ったばかりの昇級馬と
オープンクラス以上で勝ちがある実績馬の激闘が繰り広げられそう。
ケイアイエレガントやキャトルフィーユに前半楽をさせてしまうと、残るだろうし、
淀みなく流れれば、スマートレイアーやディアデラマドレが存分に力を発揮できるレースと
なるんじゃないかと思う。
4コーナーでは手応え良く上がっていく馬を軸馬にできるように
しっかりと予想もがんばりたいレースだ。
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