競馬を長年やっていると、色んな馬に思い入れをしてしまう。

勝手に魅了されて、勝手にファンになってしまって、いつの間にか応援してる。

直線に入ったときには、心臓がバクバク言って

「いけぇ~っ!」

なんて声が出ちゃうんだよね。


もし、あなたもこの気持ちが少しでも分かるなら、十分ロマン派だよね。


今週は阪神大賞典ということで、このレースは強い馬が強い勝ち方を見せてくれるレースの代表格と言っていいだろうと思う。

春の天皇賞のステップレースとして、数々の名馬たちが出走してきた。


数多あるレースの中、この2強対決に一番心臓の鼓動が高鳴ったのを覚えている。

それが1996年の阪神大賞典。


自分の中の伝説のレースの1つだ。。

そしてその2強というのが

ナリタブライアン VS マヤノトップガン

まずは、レースを見て、鳥肌を立てて、そして最後に涙を流してほしい。

(レース映像)



道中4番手を追走する田原成貴鞍上のマヤノトップガン。

その後ろをじっくり見るように追走する武豊鞍上のナリタブライアン。

そしてレースは2周目3コーナーあたりから動き出す。


ピンクの帽子、マヤノトップガンが馬なりで進出。

もうこの時点で積んでいる搭載エンジンが違うとばかりにすぐに先頭に躍り出てしまう。

だけど、その後ろにすぐ、もう1頭がぴったりとへばりつく。

黒の帽子のナリタブライアンだ。同じように馬なりでついていく。

この瞬間が最初の鳥肌ポイントだと思う。

この2頭の強さに”ゾクっ”としたのを覚えている。


そして、直線向いた時には2頭が並んでマッチレースの様相。

もうこの時点で他の馬とは差がついてしまっている。

後は、どっちが勝つか。争点はそこだけだ。


そして、ここからが第2の鳥肌ポイント。

直線はどちらも譲らないのだ。

実況の

「ナリタブライアンか、マヤノトップガンか。」

「マヤノトップガンか、ナリタブライアンか。」

この繰り返しでレースが終わる。

ゴールした後の観客の大歓声が、またたまらない。


そして、なぜか分からないけど涙が出てしまう・・・。


このデットヒートの結末は、アタマ差でナリタブライアンが勝利。

気が付けば3着には9馬身の差を広げていた、正に最高のデットヒート。

あまりのインパクトに一生記憶から消え去ることはないだろうね。


でも正直、どちらが勝っても良かったと思う。

それ以上に感動だっだ。


心の中は

「感動をありがとう、ブライアン、トップガン」

って気持ちになっていた。




そんなレースを今年も期待したい。

焦点はゴールドシップになるだろうけど、どんなレースをするのか、

楽しみな1戦だ。

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