快速馬が揃った今年の高松宮記念が日曜日に中京競馬場で開催されます。

時計の掛かっている中京競馬場ですが、仮柵移動もありレース当日の芝の状態も非常に気になるところです。

2012年に中京競馬場はコースやスタンドなど大幅なリニューアルが施され、過去の小回り競馬場の様相は姿を消しました。

最後の直線も長くなり力のいるコースに変貌を遂げただけに、過去の連対馬のデータを参考に2016年の高松宮記念を占ってみたいと思います。

王手を掛けたミッキーアイル
王手を掛けたミッキーアイル

2012年からの高松宮記念の勝馬データ


※高松宮記念(G1)・・・(中京)芝1200m
【過去4年の勝ち時計とペース】
開催年 勝馬 タイム 馬場 ペース
2015年 エアロヴェロシティ 1:08.5 平均ペース
2014年 コパノリチャード 1:12.2 ハイペース
2013年 ロードカナロア 1:08.1 平均ペース
2012年 カレンチャン 1:10.3 ハイペース

時計が速い年は2013年と2015年。
この時は、前半のペースもある程度速いが、後半も速いので全体的には平均ペースに落ち着いている。
逆に時計が掛かるレースになれば、上りが掛かりやすくなるのでペース的には速くなっている。
先週の結果を見る限り、馬場はそれほど良いとは思えず2016年はある程度時計の掛かる決着になると想定できる。


連対馬の人気面を見ると、

1着馬 2着馬
2015年 4番人気 6番人気
2014年 3番人気 8番人気
2013年 1番人気 8番人気
2012年 2番人気 3番人気

という決着で、ここ2年は1番人気、2番人気の馬は連対していない。
2013年はロードカナロアという絶対的な存在がいたため、特別レベルの高いレースであったと思われる。

抜けた1番人気以外は、連軸下の信頼も疑ってかかる必要があるとみたい。


連対馬の年齢・性別の面で見ると、

1着馬 2着馬
2015年 セ7歳 牡6歳
2014年 牡4歳 牡6歳
2013年 牡5歳 牡6歳
2012年 牝5歳 牡6歳

という組み合わせになっている。
若い4歳馬が有利であるという先入観は不要であるとデータは言っているようだ。
牝馬も2012年にカレンチャンが勝利しており、割り引く必要はないと思われる。

2着馬は今年も6歳馬?って思わされるデータでもありますね。


連対馬の脚質を見ると

1着馬 2着馬
2015年 先行 先行
2014年 先行 追込
2013年 差し 差し
2012年 先行 差し

という結果となっており、逃げ馬はここ4年で連対していない。

(コース断面図)


コース断面図を見れば判るように、直線までずっと下り坂でペースが緩みにくいコース。
そして、直線で待ち受ける坂が逃げ馬を苦してめている要因。
そういった面から、テンからの快速馬が揃いそうな2016年、逃げ馬は相当力を持ち合わせていないと苦しいとみたい。


連対馬の前走の着順を見てみると

1着馬 2着馬
2015年 2着(G1) 2着(G3)
2014年 1着(G3) 2着(G3)
2013年 1着(G3) 1着(G3)
2012年 4着(G3) 3着(G3)

上記の結果を見ると、連対馬の前走は大きく崩れていない。
これは4年連続で一致しているデータであり、2016年にも該当させて良いデータではなかろうか。

また、連対馬の前走はG3以上のレースを使っており、前走が条件クラス、オープンクラスの馬は多少割り引いて考えても良いのではないだろうか。


連対馬の前走の距離を見てみると

1着馬 2着馬
2015年 1200m 1200m
2014年 1400m 1200m
2013年 1400m 1200m
2012年 1200m 1400m

前走の距離の面を見ると、全頭が1200m~1400mの範囲内に収まっている。
前走マイル以上の距離からの参戦の馬であれば、やはり距離実績は必要であると思われる。


連対馬の枠順を見てみると

1着馬 2着馬
2015年 2枠 7枠
2014年 3枠 8枠
2013年 6枠 6枠
2012年 5枠 8枠

枠順を見ると、比較的に中から外枠の馬が多く連対しているような印象を受ける。
内枠の馬は、うまく直線で抜け出すスペースがないと厳しいということなのかも知れない。
レース週は仮柵移動があり、内枠有利な感覚が芽生えてしまうが、スムーズに力を出し切れるかどうかを前提に考える必要がありそうだ。


まとめ


データ面を見る限り、2016年はどれくらいの走破時計になりそうかを予想することが大前提にとなると思われます。

コース形態から考えて、高速馬場が得意な馬がここでは取りこぼすケースも往々にして考えられます。

逆に言えば、調子が良くて前走大負けしていない馬の台頭が大いに考えられるのではないでしょうか。

ローレルベローチェ、ハクサンムーン、ミッキーアイルなどのテンに速い馬達のハナ争いも楽しみなレースとなりそうですね。

【展開解読を制する者が高松宮記念を制す!】

という結果になると踏んでいます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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