有馬記念を盛り上げるための登竜門的レースの「アルゼンチン共和国杯(G2)」。

ハンデ戦ということもあり、多くの馬達にチャンスが与えられたレースではないだろうか。

昨年の勝馬のフェイムゲームは天皇賞春2着とG1を盛り上げるなど、実力の備わった先物買いをしてみたいレース。

過去10年の勝馬のデータから、レースの傾向や参考となる情報を見つけ出せたらと思います。

2014年優勝馬 フェイムゲーム
(2014年優勝馬:フェイムゲーム)

過去10年のアルゼンチン共和国杯(G2)の勝馬データ


※アルゼンチン共和国杯(G2)・・・(東京)芝2500m
【過去10年の勝ち時計とペース】
開催年 勝馬 タイム 馬場 ペース
2014年 フェイムゲーム 2:30.5 S(スロー)
2013年 アスカクリチャン 2:30.9 M(平均)
2012年 ルルーシュ 2:29.9 S(スロー)
2011年 トレイルブレイザー 2:31.5 M(平均)
2010年 トーセンジョーダン 2:30.0 M(平均)
2009年 ミヤビランベリ 2:30.9 S(スロー)
2008年 スクリーンヒーロー 2:30.8 M(平均)
2007年 アドマイヤジュピタ 2:30.9 M(平均)
2006年 トウショウナイト 2:31.0 M(平均)
2005年 サクラセンチュリー 2:32.4 M(平均)

ペースは平均ペースからスローペースの間で決着している。
距離的なこともあり、ハイペースで決着することはあまりないということだろう。
東京コースということもあり、最後の直線勝負が可能な馬であることが前提だろう。


【年齢】
・3歳 0頭
・4歳 6頭
・5歳 2頭
・6歳 2頭

勝馬の年齢は4~6歳が中心。
3歳馬はこのレースを照準にする馬が少ないため、出走頭数自体少ない。
3歳という年齢で割引は不要だろう。


【性別】
・牡馬 10頭
・牝馬 0頭

このレースの牝馬の出走自体がかなり少ない。
特に牝馬だからといって割り引く必要はないだろう。


【人気】
・1番人気 2頭
・2番人気 3頭
・3番人気 3頭
・4番人気 0頭
・5番人気以降 2頭

長距離のハンデ戦ということもあり、人気が割れやすいレース。
単勝オッズが2倍台の1番人気は2008年のアルナスライン(3着)だけ。
それ以外の年は1番人気でも3倍以上のオッズがついている。
人気面はあまり気にする必要はないかも。


【ハンデ】
・53キロ 1頭
・54キロ 1頭
・55キロ 1頭
・56キロ 2頭
・57キロ 2頭
・57.5キロ 3頭

勝馬の背負った斤量を見てみると、比較的背負っている馬の方が勝っている。
53キロ~55キロで勝った馬たちは、前走条件クラスからの参戦で、2着以内と好走していた。
軽量馬なら、条件馬でも前走で好走していることを前提に考えたいところ。
それ以外では実績馬を狙いたいところ。


【ローテーション】
・休養明け 1頭
・叩2走目 3頭
・使い詰め 6頭

休養明けで勝ったのは、2009年のミヤビランベリ。
重賞勝ちの実績を持っていた。
それ以外は叩き2走目以降の使われていた馬達。


【前走の着順】
・1着 2頭
・2着 2頭
・3着 1頭
・4着 2頭
・5着以降 3頭

オープンクラス以上のレースからの参戦であれば、着順は特に問わない。
前走負けていようが、このレースで調子が好調であれば問題ないということだろう。
条件クラスからの参戦であれば、上位の着順であることが必至。


【勝馬の脚質】
・逃げ 1頭
・先行 4頭
・差し 5頭
・追込 0頭
・マクリ 0頭

このレースの特徴としては、走破時計が非常に速い。
2015年も馬場が良い状態を保っているため、ある程度速い時計の決着が想定される。
追込み一辺倒の競馬を強いる馬にとっては辛いレースとも言えるだろう。


【枠順】
・1枠 2頭
・2枠 2頭
・3枠 2頭
・4枠 0頭
・5枠 1頭
・6枠 3頭
・7枠 0頭
・8枠 0頭

枠順は比較的内枠が有利と言えるのではないか。
時計の決着になりやすい馬場状態だけに、道中外々を通る馬にとってはそれだけで不利ということだろう。
7枠・8枠に入った差し馬はその点を検討が必要だろう。


【種牡馬データ】
・ステイゴールド(1-0-0-5)【勝率】16.7% 【複勝率】16.7%
・ディープインパクト(1-0-1-5)【勝率】14.3% 【複勝率】28.6%
・ハーツクライ(1-2-0-5)【勝率】12.5% 【複勝率】37.5%
・キングカメハメハ(1-0-1-6)【勝率】12.5% 【複勝率】25.0%

※データはアルゼンチン共和国杯の登録馬による過去3年強の東京芝2500mの種牡馬実績

東京2500mという距離でのレース開催が少ないため、データ母数もかなり少ない。
データはあくまで参考程度に留めておきたいところ。
ハーツクライ産駒は複勝率が高く、出走してきた場合は着目してみたいところか。

→レコンダイト(ハーツクライ産駒)


(まとめ)
いかがだったでしょうか。

今年はゴールドアクターに注目が集まりそうです。

断然の1番人気が想定されますが、データ面はすべてクリアしており、その動向は楽しみなところ。

重賞実績がある馬は例年に比べると少ない。

積極的に条件クラスを勝ち上がってきた馬を狙うのも手ではないかと思われる。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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