面白いという表現は、力の拮抗したメンバーが集結したという意味で、どの馬が勝っても驚きはないという意味で言っている。
ただ、15頭の登録メンバーを見ていると、
「逃げ馬がいなくない?」
っていうのが正直な感想。
その点をどうやって展開予想していこうか、今から少し頭の痛い部分でもある。
--[毎日王冠登録メンバー]--
・ウインマーレライ
・エアソミュール
・グランデッツァ
・サンレイレーザー
・スピルバーグ
・ダークシャドウ
・ダイワファルコン
・ダイワマッジョーレ
・ダノンヨーヨー
・ディサイファ
・ペルーサ
・ミッキードリーム
・ロゴタイプ
・ロサギガンティア
・ワールドエース
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ウインマーレライ、グランデッツァあたりが押し出されて行きそうな感じはするけど、
枠順が正式に発表されてから、しっかりと展開予想に勤しもうと思う。
ということもあり、ペースは結構遅めになるのではないかなって気がする。
だから、過去のレースを振り返ってどんな感じになるのかをプレイバックしておきたいと思う。
プレイバックしたいレースは、2008年の毎日王冠。
(2008年:毎日王冠結果)
1着 1枠2番:スーパーホーネット
2着 2枠3番:ウオッカ
3着 3枠5番:アドマイヤフジ
(レース映像)
(ラップタイム)
12.7 - 11.5 - 11.6 - 11.9 - 11.6 - 11.5 - 10.5 - 11.3 - 12.0 (前35.8-後33.8)
レースはウオッカがテンのスピードの違いでハナに押し出される形になって進んでいく。
開幕週ということを考えれば、前半3F35.8秒というのは結構スローな部類だろう。
そして、ウオッカの手応えは抜群のままで直線へと向いていく。
レースの上がりは33.8秒とかなり速い。
開幕週の馬場でスローペースとなれば、やはりラスト3Fは33秒台の決着となるだろう。
だから、差し脚を活かしたい馬には位置取り次第で競馬にならない可能性が高い。
そのことは頭の中に入れておいて、予想の段階でしっかりと活かしていこうと思う。
レースは、ゴール前でウオッカは切れ味鋭いスーパーホーネットに差されてしまう。
スーパーホーネットは、スローの上がり勝負のレースは得意な馬で、完全に得意なパターンにハマった感じ。
馬の実績や実力だけの側面から見れば、ウオッカが出走メンバーの中では断然だったが、結果は2着と負けている。
スローペースの上がり勝負が、ウオッカの得意なパターンではなかったからだ。
だから、どんな実力馬でも展開が向かなければ、厳しい一面があるということは肝に銘じておかないといけない。
馬には脚質というものがあるし、2014年のレース展開がスローな展開になれば、
グランデッツァやロゴタイプあたりは、少し切れ味的に分が悪いなぁ~、なんて想定がつく。。
とまぁ、事前の予想も兼ねて、毎日王冠は是非とも射止めたいレース。
第2のスーパーホーネットになる馬をじっくりと探し出そう。